F1アメリカGPの週末、メルセデスのドライバーは共にクラッシュしてしまう場面があったが、チーム代表のトト・ウルフは今回導入されたアップデートとは無関係だと考えている。
メルセデスはアメリカGPで新たなボディワークを投入。新しいフロントウイングやフロントサスペンションのパッケージを用意し、サイドポンツーンやフロアも改良してきた。
■判断を急ぎすぎだよ……ノリス、表彰台失ったペナルティに不満収まらず「また一貫性のない決定。僕らの意見を聞いていない」
しかしジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンはともに、苦しい週末を過ごすことになってしまった。
ラッセルは予選中にターン19でスピンを喫してクラッシュし、ハミルトンも決勝レースの序盤に同じターン19でスピンしてグラベルにスタック……リタイアを喫することになった。そして、ハミルトンからはアップデートによって生じた空力の問題が原因なのではないかという意見が出ていた。
ハミルトンはまた、アップデートを連戦のメキシコGPで継続使用するかどうか、チームと検討する必要があると述べた。
ただ、ウルフ代表はアメリカGPにおける問題がアップデートと関係がなく、バンピーなコースに関係していると考えているようだ。
「アップデートに根本的な問題があるとは考えていない」と、ウルフ代表は言う。
「私の考えでは、これは空力とメカニカルな部分の相互作用だ」
「そのため、アップデートは継続していくつもりだ。アップデートしないのは意味がない。ラップタイムをとても無駄にしてしまうことになる」
「ただその一方で、オープンマインドは維持する必要がある。ジョージは(スペアの)新しいフロアがなかったため、7月のアップデート版でレースをしたが、かなり競争力があったように見えた」
なおラッセルは予選のクラッシュによって新フロアを破損させており、チームはスペアパーツが不足している状況に直面している。
そのためメルセデスは次戦メキシコシティGPにおいて、パッケージを分けることになりそうだ。
「明らかにフロアが足りておらず、イギリスに持ち帰ってサンパウロGPに向けて修理する必要がある」
「そのため、我々はスペア仕様で走ることになるだろう」
「ルイスは全てのパーツが揃っているが、彼はそれを使うと100%確信している訳では無い。だから、週末にどう取り組むかを見極めていくつもりだ」
さらにウルフ代表は、アメリカGPの週末でメルセデスが理解すべき重要なことは、初日にハミルトンがスプリントポールを狙えるレベルで速かった一方、その後は調子を落とした点だとも語る。
「我々は金曜日になぜ非常に速かったのかを理解する必要がある。ルイスは(黄旗の影響の前は)0.4秒速く、彼が最速だったはずだ」
「そして土曜日になると、状況は一変した。スプリントレースでは、サスペンションが壊れてしまった。それは理由のひとつだろう。我々は予選に向けてそれを修正したが、それ以上はできず、ペースを保つのにも苦労した」
「レースではあのコーナーで、(ハミルトンに)突然インシデントが発生した。彼は全くプッシュしていなかったんだ。現時点で私は、あれが100%ルイスのせいではないと考えている」
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みんなのコメント
メルセデスの二人が 同じパターンで、スピンする訳がない
以前のマシンなら しない、詰まり原因は アップデートがFP1とスプリントでは、完了してなく その不具合なのだよ