BAC Mono R
「Mono」をベースに世界最高のパフォーマンスを実現
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ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー(BAC)はニューモデル「Mono R」を発表した。このモデルは同社が販売する「Mono」の軽量・ハイパフォーマンス仕様となる。新世代の「Mono」として登場した「Mono R」は革新的な新素材と技術を採用し、公道とサーキットにおいて世界最高のパフォーマンスを提供するという。
LEDライトを採用した有機的かつ未来的なエクステリア
エクステリアは「Mono」のDNAを確かに継承しながらも完全に新しいデザインアプローチを採用。全長は25mm拡大し、全高は20mm低くなった。新たに採用されたLEDライト、ツインストラットウイングミラー、44もの新たなカーボン製ボディパーツによって有機的でありながらも未来を感じさせるアピアランスとなっている。
インテリアはカスタマーの好みに合わせて様々なオプションが用意されており、モータースポーツからインスパイアされた軽量ステアリングホイールやカーボン製インテリアサイドパネルもチョイスすることができる。
新素材を積極的に取り入れ車両重量555kgを実現
「Mono R」はすべてのボディパネルにグラフェン強化カーボンファイバーを使用した世界初の量産車となった。非常に革新的な新素材を使用したことでカーボンの構造特性も向上。ボディパネルの強度と軽量化が大幅に進んだという。
マグネシウム製シャシーとトランスミッションにより重量配分を改善。さらに標準装備となる新開発のカーボンセラミックブレーキにより、コーナーあたり2.55kgのばね下重量を削減した。また、新開発チタン製エキゾーストシステム、軽量のAPレーシング製ブレーキキャリパー、新開発カーボンフロアによって「Mono R」の重量は「Mono」より25kgも軽い、わずか555kgを実現している。
「マウンチューン」と共同開発した2.5リッター直4自然吸気ユニット
英国のエンジンチューナー、マウンチューンと共同開発した2.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンは、従来型から35bhpの出力アップを果たして最高出力340bhpを実現。BACとマウンチューンはエンジンのボアサイズを拡大、クランクシャフトのストローク量を減らすことでパワーとトルクのバランスを最適化した。新開発のフォーミュラ風ラムエアインレットシステムにより、より鋭いスロットルレスポンスを可能としている。
この結果、555kgという重量と相まってパワーウェイトレシオは612bhp/トンという驚異的なスペックを実現。この数値は公道走行可能な自然吸気エンジンとしては世界最高を更新した。また、最高速度は170mph、0-60mph加速は2.5秒という、性能を発揮する。
グッドウッドでの発表後、30台の限定生産分は完売
BACのデザインディレクターを務める、イアン・ブリッジスは「Mono R」について、以下のようにコメントした。
「我々にとって、『Mono R』の発表は大きな一歩です。BACは初めて複数のラインナップを抱えるメーカーになりました。『Mono R』は何年もの研究開発を経て製造されています。そのエンジニアリング、デザイン、イノベーション、すべてが偉業と呼べるものだと確信しています」
「Mono R」は30台の限定生産だが、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの発表後、全車が完売となった。
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