現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 公道最強のパワーウェイトレシオを誇る「BAC Mono R」、グッドウッド発表後に即完売!

ここから本文です

公道最強のパワーウェイトレシオを誇る「BAC Mono R」、グッドウッド発表後に即完売!

掲載 更新
公道最強のパワーウェイトレシオを誇る「BAC Mono R」、グッドウッド発表後に即完売!

BAC Mono R

「Mono」をベースに世界最高のパフォーマンスを実現

ロータス エヴァイヤが早くも日本上陸! 9月8日開催のジャパン ロータス デイ 2019に登場

ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー(BAC)はニューモデル「Mono R」を発表した。このモデルは同社が販売する「Mono」の軽量・ハイパフォーマンス仕様となる。新世代の「Mono」として登場した「Mono R」は革新的な新素材と技術を採用し、公道とサーキットにおいて世界最高のパフォーマンスを提供するという。

LEDライトを採用した有機的かつ未来的なエクステリア

エクステリアは「Mono」のDNAを確かに継承しながらも完全に新しいデザインアプローチを採用。全長は25mm拡大し、全高は20mm低くなった。新たに採用されたLEDライト、ツインストラットウイングミラー、44もの新たなカーボン製ボディパーツによって有機的でありながらも未来を感じさせるアピアランスとなっている。

インテリアはカスタマーの好みに合わせて様々なオプションが用意されており、モータースポーツからインスパイアされた軽量ステアリングホイールやカーボン製インテリアサイドパネルもチョイスすることができる。

新素材を積極的に取り入れ車両重量555kgを実現

「Mono R」はすべてのボディパネルにグラフェン強化カーボンファイバーを使用した世界初の量産車となった。非常に革新的な新素材を使用したことでカーボンの構造特性も向上。ボディパネルの強度と軽量化が大幅に進んだという。

マグネシウム製シャシーとトランスミッションにより重量配分を改善。さらに標準装備となる新開発のカーボンセラミックブレーキにより、コーナーあたり2.55kgのばね下重量を削減した。また、新開発チタン製エキゾーストシステム、軽量のAPレーシング製ブレーキキャリパー、新開発カーボンフロアによって「Mono R」の重量は「Mono」より25kgも軽い、わずか555kgを実現している。

「マウンチューン」と共同開発した2.5リッター直4自然吸気ユニット

英国のエンジンチューナー、マウンチューンと共同開発した2.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンは、従来型から35bhpの出力アップを果たして最高出力340bhpを実現。BACとマウンチューンはエンジンのボアサイズを拡大、クランクシャフトのストローク量を減らすことでパワーとトルクのバランスを最適化した。新開発のフォーミュラ風ラムエアインレットシステムにより、より鋭いスロットルレスポンスを可能としている。

この結果、555kgという重量と相まってパワーウェイトレシオは612bhp/トンという驚異的なスペックを実現。この数値は公道走行可能な自然吸気エンジンとしては世界最高を更新した。また、最高速度は170mph、0-60mph加速は2.5秒という、性能を発揮する。

グッドウッドでの発表後、30台の限定生産分は完売

BACのデザインディレクターを務める、イアン・ブリッジスは「Mono R」について、以下のようにコメントした。

「我々にとって、『Mono R』の発表は大きな一歩です。BACは初めて複数のラインナップを抱えるメーカーになりました。『Mono R』は何年もの研究開発を経て製造されています。そのエンジニアリング、デザイン、イノベーション、すべてが偉業と呼べるものだと確信しています」

「Mono R」は30台の限定生産だが、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの発表後、全車が完売となった。

こんな記事も読まれています

新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
ベストカーWeb
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
Auto Messe Web
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
AUTOSPORT web
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
AUTOSPORT web
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
AUTOCAR JAPAN
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
Auto Messe Web
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
AUTOSPORT web
2024スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
2024スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
AUTOSPORT web
ふたつの心臓を持つ猛牛!ウルスにプラグインHVが登場【ランボルギーニ ウルスSE】
ふたつの心臓を持つ猛牛!ウルスにプラグインHVが登場【ランボルギーニ ウルスSE】
グーネット
5速MTのみ! オープントップの新型「スポーツモデル」発表! レトロデザインに「タテ型マフラー」採用した「小さな高級車」に反響あり
5速MTのみ! オープントップの新型「スポーツモデル」発表! レトロデザインに「タテ型マフラー」採用した「小さな高級車」に反響あり
くるまのニュース
フォード・マスタング 史上初「4ドア仕様」導入か 派生モデル展開を示唆、しかしEV化は否定
フォード・マスタング 史上初「4ドア仕様」導入か 派生モデル展開を示唆、しかしEV化は否定
AUTOCAR JAPAN
アンドレッティ、元FIAチーフテクニカルオフィサーのパット・シモンズを獲得。2026年に向け技術規則の知識が活きるか
アンドレッティ、元FIAチーフテクニカルオフィサーのパット・シモンズを獲得。2026年に向け技術規則の知識が活きるか
AUTOSPORT web
ブガッティの正規アイテムがネットで購入できる! アパレルからビリヤード台まで…実車は果たして購入可能!?
ブガッティの正規アイテムがネットで購入できる! アパレルからビリヤード台まで…実車は果たして購入可能!?
Auto Messe Web
ホンダ新世代燃料電池車「CR-V e:FCEV」間もなくデビュー!
ホンダ新世代燃料電池車「CR-V e:FCEV」間もなくデビュー!
グーネット
【検証】練馬区2歳女児死亡事故はなぜ起きた? ミニバンの窓スイッチ誤操作から子どもの命を守る、チャイルドシートの使用法
【検証】練馬区2歳女児死亡事故はなぜ起きた? ミニバンの窓スイッチ誤操作から子どもの命を守る、チャイルドシートの使用法
AUTOCAR JAPAN
新生『ディスカバリー』にも2025年モデル導入。装備見直しと350PSに向上のディーゼルMHEVへ統一
新生『ディスカバリー』にも2025年モデル導入。装備見直しと350PSに向上のディーゼルMHEVへ統一
AUTOSPORT web
スバル、“集大成”のBRZ CNF Conceptで富士24時間に参戦。各種最適化や新アイテム投入
スバル、“集大成”のBRZ CNF Conceptで富士24時間に参戦。各種最適化や新アイテム投入
AUTOSPORT web
ポルシェ911のレストアで“レストモッド” ブームを牽引する「シンガー」がコーンズと提携|Singer
ポルシェ911のレストアで“レストモッド” ブームを牽引する「シンガー」がコーンズと提携|Singer
OPENERS

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村