創業者の名を冠したミュルザンヌの限定車を再現
ベントレーは、2019年12月19日に創業100周年を記念する1:43スケールのミニチュアモデルの販売を開始した。今回発売したスケールモデルは3種類で、すべてイタリアのミニカーメーカー「Look Smart(ルックスマート)」製。
ベントレー、100周年を記念する3台のミニチュアカーを発売。100個限りの希少な限定品も
まずひとつ目が、創業者の名前を冠して2018年に100台限定で発売した「ミュルザンヌ W.O. エディション by マリナー」のスケールレジンモデル。実車を製作する際に使用したデザイン資料を元に、オニキス(ブラック)のボディカラーやファイアグロー(レッド)のレザー色などを忠実に再現した。実車同様、100個の限定販売となる。
ベントレーの創業者W.O. ベントレー本人が設計した最後のモデル、「8リッター」。1930年に誕生したその往年の名車のクランクシャフトの一片を車内にあしらうなど、「ミュルザンヌ W.O. エディション by マリナー」は、同社のビスポーク部門マリナーの専門家が100年の歴史の記念碑となるべく各部をデザインした特別な限定車だ。
ショーモデルと同じカラーの「ミュルザンヌ スピード」
2016年のジュネーブ・ショーでデビューした「ミュルザンヌ スピード」の1:43スケールレジンモデルも登場。同車は530hpを発揮する6.75リッターのV8ツインターボを搭載し、0-60mph(約97km/h)加速が4.8秒、最高速度が190mph(約306km/h)に達する高性能モデル。
ジュレップ(ゴールド)のボディカラーとベルーガ(ブラック)のインテリアという、ジュネーブで展示された車両と同じカラースキームを採用。ベントレーのギフトボックス入りのスケールモデルは、「若き成功者である起業家やCEOのデスクやコーヒーテーブルに相応しい逸品」。
内装も鑑賞できる「コンチネンタル GT コンバーチブル」
もう一台は、「コンチネンタル GT コンバーチブル」の1:43スケールレジンモデル。シークインブルーのボディカラーにベルーガ/リネンのインテリアの組み合わせで、実車のもつエレガントで若々しいムードを投影した。
コンチネンタル GT コンバーチブルは防音・遮音性能に優れた自動ソフトトップを採用しており、開閉に要する時間は19秒。クーペと同じ6.0リットルW12ツインターボユニットを搭載し、最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮。0-100km/h加速が3.8秒、最高速度は実に333km/hを誇る。
価格は邦貨約1万8000円から
ウォルター・オーウェン・ベントレーが自動車メーカーを立ち上げたのは1919年のこと。目標はきわめてシンプルだった「速く、出来よく、クラストップのクルマ」を作ること。以来、今日に至るまでベントレーはラグジュアリーカーのリーダーとして前進し続けてきた。今回発売したスケールモデルは、実車同様「クラストップ」の出来を標榜し、すべてのベントレーオーナーやファンの心を躍らせる一品に仕立てたという。
スケールモデルはベントレーの公式オンラインショップで購入可能。価格は「1:43 ミュルザンヌ W.O. エディション by マリナー」が150ポンド(約2万1000円)、「1:43 ミュルザンヌ スピード」および「1:43 ニュー コンチネンタル GT コンバーチブル」が125ポンド(約1万8000円)。
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