MotoGPの2021年シーズン、ホンダ勢はドイツGPでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が勝利したことにより、2019年末から続いていた長い未勝利期間を終わらせることに成功した。しかし、ドイツGPの1勝を除けばかなり苦戦していたことも明らかだ。
レプソル・ホンダに2021年シーズンから加入したポル・エスパルガロも、苦戦が続いているライダーのひとりだ。彼は、シーズン後半戦でホンダが改善のために新パーツを投入してくることを期待していると語っている。
■マルケス、激闘後のサマーブレイクにホッと一息。「2年間休み無しだった……まずは休まないと」
ホンダのバイク『RC213V』の2021年型には4人のライダー全員が苦戦しているが、リヤのグリップ欠如が主な問題であり、加速とブレーキングにも影響が出てしまっており、それが予選でのペースにも大きく響いていると言われている。
ホンダも前半戦最後のオランダGPで新シャシーを投入。エスパルガロとマルケスはこれを好評価していた。エスパルガロは今年のアップデートの中で、本物の一歩を踏み出したように感じられる初めてのアップデートだと語ったものの、まだ多くのアップデートが必要だと、エスパルガロは言う。
「日本人と守秘義務っていうのは、相性がいいんだ」
サマーブレイク中、カタルニア・サーキットで肩慣らしの走行を行なっていたエスパルガロは、そう語った。
「でももちろん、サマーブレイクの長い5週間の休暇があるということはつまり、日本ではたくさんの作業が行なわれているということ、そして僕らはそのパーツを手に入れられるだろうということを意味している」
「どんなパーツか、それはいつ頃来るのか? それは分からない」
「シャシーだけではなく多くの新パーツが来ることを期待している。マシンを機能させ、リヤグリップを改善させていくにはかなりの変化が必要だと思う」
「上手く機能するシャシーを作れば、それで済む……そんなシンプルな話じゃないと思う」
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