ルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されているF1第23戦カタールGP。レースウィーク土曜日のスプリントでは、マクラーレンのオスカー・ピアストリが優勝。レッドブルの角田裕毅は5位だった。
最終戦を前にした、タイトル争い天王山となる今回のレース。ポイントリーダーのランド・ノリス(マクラーレン)をピアストリとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が24点差で追いかけるという構図であり、最大8点を獲得可能なF1スプリントで3者の立ち位置がどう変化するのかが最大の注目ポイントであった。
■レッドブル重鎮マルコ博士、カタールGPスプリント予選5番手の角田裕毅の速さに改めて太鼓判「ラスベガスの時点で既にフェルスタッペンに接近していた」
ポールポジションからスタートするのはピアストリで、2番グリッドにはジョージ・ラッセル(メルセデス)が並び、ノリスは3番手。一方でフェルスタッペンはマシンの挙動に苦しみ、チームメイトの角田裕毅の後ろ6番グリッドからのスタートとなった。角田にとっては、今季初めてフェルスタッペンより前のグリッドを確保した形だ。
19周のスプリントは、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)らスプリント予選下位4台がセッティングを変えてピットスタートを選択したため、16台がグリッドからスタート。今週末は1セットの最大周回数が25周に制限されるタイヤに関しては、全車がミディアムを選択。そのほとんどが、スプリント予選で使った中古セットを履いた。
スタートではトップ3台の順位は変わらなかったが、角田が好スタートを決めてフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を抜き4番手浮上。そして角田は同じくアロンソを交わしたフェルスタッペンを前に行かせ、タイトル争いをするドライバーのチームメイトとしてこれ以上ない働きを見せた。
ただ4番手のフェルスタッペンは、上位3台に食らいつけるペースはなく、ジリジリと離されていく。一方のトップ争いもピアストリ、ラッセル、ノリスが2秒前後の差で等間隔で続き、膠着状態のままレース後半に差し掛かった。
角田はアロンソに追いつかれる事なく5番手の座をキープしていたが、複数回のトラックリミット違反により5秒のタイムペナルティが出されてしまった。このままの順位をキープするためには、アロンソを抜いて6番手に上がったアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に対して5秒以上のギャップを築く必要があった。
最終盤にスパートをかけたピアストリは、後続に5秒の差をつけてトップチェッカー。2位はラッセル、3位はノリス、そしてフェルスタッペンは4位だった。これでタイトル争いはノリス396点、ピアストリ374点、フェルスタッペン371点となり、ピアストリがわずかに差を縮めた形だ。逆にフェルスタッペンは1ポイント後退してしまった。
5位争いは、角田のペナルティによりアントネッリに軍配が上がったかに思われたが、アントネッリにも同じくトラックリミット違反による5秒ペナルティが出され、角田が5位、アントネッリが6位に。以下アロンソ、カルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)までがポイントを獲得した。
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みんなのコメント
案外簡単にリフトしたように見えました
あれはクラッシュでチャンピオンシップを邪魔したくないから(ミサイル呼ばわりされたくないから)か
マックスに譲るためには前に出ちゃうと面倒だったのか
どちらなのかと