最近気になる軽二輪車をピックアップ!
皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。最近、韓国に初めて旅行しました! 私が滞在したソウル市内は、主にスクーター、スーパーカブ、ベスパ、ロイヤルエンフィールドのバイクを多く見かけます。道路のあちこちにバイクが並んでいて、韓国でもこんなにバイクが日常に溶け込んでいるんだなぁ~ということを知りました。
【画像】街でよく見かける300cc~350ccクラスの画像を見る(15枚)
そして、日本人の私にとって、日本メーカーを乗っているライダーを見ると、「おっ!日本のバイクだ!」と自然と嬉しくなってしまいました。今後も海外旅行するたびに、バイク事情を無意識にチェックしてしまいそうです(笑)
さて、先日日本で初公開されたホンダ『GB350C』は個人的に気になるバイクの一つ。今思えば、300~350ccのバイクがどんどん増えてきているようです。実際に、私もこの連載コラムの試乗記で何台もその排気量クラスを乗らせていただきました。
最近、外を歩いているとこのクラスのバイクをよく見かける気がします。ということは、ある程度日本でも人気が高まってきているのかなと予想。せっかくなので今回は今まで試乗した300~350ccクラスで小野木的ランキングを発表したいと思います!
この排気量のバイクを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「ランキング日和」でございます!それでは、いってみましょう!
まず、第3位は、ベスパ『GTS SUPERSPORT 300』。映画『ローマの休日』でもお馴染みのこのイタリアンスクーター。この特徴的な丸っこくぽってりとしたフォルムは歴史を遡ってもずっと変わらないスタイルは、最新モデルもレトロさをどこか感じるほどです。
とはいえ、『GTS SUPERSPORT 300』は、名前に「スーパースポーツ」と入っているくらいなので発進時はこのふくよかな車体から予想以上のパワフルさに驚かされます。さらに、身体へ伝わってくる振動が少なめなことと、ちょっとしたデコボコなアスファルトの上を走行した時に車体がカクカクした沈み込みをするのではなくクッションのように柔らかく反応してくれるので地面を滑っているような走り心地が印象的でした。
1人でこの走り心地を楽しむのもよし、映画『ローマの休日』のように2人乗りを楽しむのもよし、なのです。おしゃれなこのベスパを友達と写真映えスポットを散策したり、パートナーとベスパで2人乗りデートをするのも良さそう…。
ただ、お値段は88万円(税込)というところがあまり可愛らしくない一面も(笑) その点は国産車に比べてお値段は張ってしまうんだなぁと思いました。ここでもベスパの世界的なブランド力を改めて認識しますよね。他のスクーターにはない唯一無二のビジュアルと元気一杯の走り心地に魅力を感じてしまいます。
第2位は、ホンダ『GB350』です。シンプルで無駄を削ぎ落とし、どんなファッションとも合わせやすいビジュアルは初心者ライダーでも親近感を抱きやすいのではないでしょうか。一方で、いろんなバイクを乗り回したライダーにとっても、最終的にこの穏やかな見た目のバイクに帰ってきたくなるようなビジュアルなんですよね。
個人的に『GB350』の魅力は、エンジン音。アクセルを回す度に車体の中で誰かが木管楽器をリズミカルに叩くような音を奏でてくれるのです。初心者ライダーでもこの特徴的な音は覚えやすいほどユニークな音なのです。走っている間、私はこのエンジン音に耳を澄ませながら運転をするのがすごく好きです。
走り心地は、とっても滑らかでのんびりツーリングを楽しみたい方におすすめな加速感。瞬間的な爆発力のはる走り方ではなく、落ち着いた走りをしたいライダーに寄り添った走り方をしてくれるのです。だからこそ、街乗りもツーリングもマイペースに楽しめるんだなぁと実感できます。
先日モーターサイクショーに展示された『GB350C』も絶対乗ってみたいです!
楽しいバイクライフを送るにはオススメの1台
さて、気になる第1位はロイヤルエンフィールド『HUNTER(ハンター) 350』です。
オシャレライダーのセンサーを刺激する全6種類のカラーレパートリー。デザインの大きな違いはタンクなので、「そんなに差はないのでは?」と思ってしまいますよね?
実際に、チェックしてみると、タンクのデザインだけが違うだけでもこんなにバイク全体の印象が変わるんだと驚かされますよ。タンク以外はシンプルな色合いなので、タンクの色に合わせて自分好みにカスタムし、オリジナルのデザインを楽しむこともできます。
私が試乗した『Blue』は、インディゴブルーと白の組み合わせもカジュアルポップで素敵ですし、タンクに書かれた左右文字が『ROYAL』と『ENFIELD』に分かれてデザインされていて抜け感も感じますよね。
さらに、レトロになりすぎず、スポーティーになりすぎない、曲線的でなだらかなフォルムは服装やヘルメットの幅も広げてくれそうです。毎回、このバイクに合わせるファッションを考えるだけでも楽しいバイクライフがおくれそうな予感がします。
弾むようなエンジン音と、キビキビとした機動力を持っているので「こりゃハンターと名付けられるだけあるわ…」と呟いてしまったほど(笑)
だからといって走り心地にクセがないので毎日乗っていてもおっかなびっくり乗らなくていい点は魅力的。『Blue』は66万4400円(税込)という、外国車にしては手が届きやすいお値段ということも嬉しいですよね。ちなみに、カラーによって価格が少々異なるので注意してください。
※ ※ ※
いかがでしたか?今回は300~350ccクラスの試乗したバイクの中から個人的ベスト3を発表させていただきました!今、この排気量クラスのバイクを気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
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みんなのコメント
今回の改正により原付125ccまでならば
小型150ccまで、普通500ccまで、大型制限なしに変えましょうよ