■最新工場で生産されたフラッグシップサルーンが記念すべき1台に
独メルセデス・ベンツは2021年2月12日、独ジンデルフィンゲンにあるメルセデス・ベンツ第56ファクトリーで生産されたメルセデス・マイバッハ「Sクラス」が、メルセデス・ベンツの世界累計5000万台目の記念すべきラインオフになったと発表した。
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生産累計5000万台目となったメルセデス・マイバッハSクラスは、2020年11月に世界初公開された新型フラッグシップサルーン。
ボディサイズは全長5469mm×全幅1921mm×全高1510mm、ホイールベースは3396mmで、これは通常ボディのSクラスよりも全長は290mm、ホイールベースで290mm長く、ロングボディのSクラスよりも全長で180mm、ホイールベースで180mm長いサイズとなる。
ドイツで2021年春に納車が開始され、アメリカと中国では2021年4月に最初の顧客に車両が渡される予定だという。2021年夏にはヨーロッパのディーラーのショールームに展示されるスケジュールになっている。
生産されたジンデルフィンゲンの第56ファクトリーは、2020年9月にオープンした、メルセデス・ベンツの工場のなかでもっとも近代的な生産施設で、将来的にはメルセデス・マイバッハSクラスと新型Sクラスセダン、新型Sクラスセダン・ロング、そしてまもなく世界初公開されるフラッグシップEV「EQS」もここで生産される。
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メルセデス・ベンツおよびスマートブランドの車両は、過去75年間で合計5000万台が、最高の精度と品質で生産されてきたという。その基盤となっているのは柔軟性や効率性、持続可能性、デジタル環境を備えた世界各地の自動車工場で構成されるグローバルな生産ネットワークだ。
「MO360」と呼ばれるデジタルエコシステムで、世界にあるメルセデス工場はすべてネットワーク化されている。それにより、グローバルな生産ネットワークは最適に編成され、市場の要求に応じてそれぞれの工場間で生産能力を調整することができるようになっているという。また現在は、駆動方式が異なるモデルに関しても、すでに同じラインで混流生産できるようになっていて、コスト削減や効率性により生産性の向上を実現している。
今後、2022年までには合計6台の新型メルセデス「EQ」モデルが登場予定だ。さらに2022年からは、世界中のメルセデス・ベンツAGの自社工場での生産がCO2ニュートラルになる。
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