ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、第10戦チェコGPの予選を終えて早くもレースペース不足を認めた。彼はどのタイヤを履いて決勝レースを走るのかをまだ決めていないというが、”ギャンブル”を避けたい語った。
予選では、ロッシはQ2の終盤に大きくタイムを伸ばして12番手から2番手に浮上し、フロントロウを獲得した。彼はFP3をトップタイムで終え、今週末は1周のペースにおいて速さを見せたが、その一方でユーズドタイヤでのタイムに関しては大幅に遅れをとっていた。
ドヴィツィオーゾが最後に奪首。ロッシ2位、マルケス3位|MotoGPチェコ予選
「フリー走公では苦労した。残念ながら僕のペースはそれほど速くないので、(セッション中は)常に苦労している」
「フロントとリヤに異なるタイヤを履いて、そのコンビネーションを理解しようとしていた。だから僕らはたくさんテストをした」
「でも大体は、どのコンパウンドでも速くなかった」
金曜日のフリー走行では、彼はリヤにミディアムタイヤを履き、その後は予選に向けてハードタイヤとソフトタイヤを使用した。
ロッシは、レースでどのコンパウンドのタイヤを使用するのかをまだ決めていないというが、タイヤ選択が”ギャンブル”となる事態を避けたいと語った。
「昨日(金曜日)ハードタイヤを試さなかったのは僕のミスだ」
「もう少し(ハードタイヤで)走り込んでいれば、もっと理解が進んでいたはずだ」
「とにかく今日(土曜日)の朝それを試して、午後も同じことをした。問題は、僕がそれほど速くないということだ」
「ギャンブルに関しては、大体の場合僕は満足できない。もしソフトを履いたら、レース序盤は他のライダーより速いけど、それで最後まで走るというのは難しい」
「状況を見てみなければいけないし、特に(路面)温度には注意が必要だ。もし温度が低ければ、おそらくレースはかなり楽になるだろう」
また彼は、良い結果でレース終えることができるかどうかは、ポールポジションのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)と3番手のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)についていけるかどうかによると認めた。
「レースペースが良くないということを考えて、フロントロウからのスタートはとても重要なものだ。というのも僕はドヴィ(ドヴィツィオーゾの愛称)とマルクの間にいるし、彼らのペースは非常に良いからだ」
「序盤は、彼らについてくことがとても重要になる。レースでは何が起こるか見てみよう」
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