アイディア「AAカーゴ」マクドナルド・日本郵便に続き宅配ピザチェーン「ピザクック」に納入

■宅配ピザチェーンが電動バイク「AAカーゴ」を導入

　aidea （アイディア）株式会社は、福岡県内を中心に展開する宅配ピザチェーン「ピザクック」に、配達用車両として電動3輪バイク「AAカーゴ α4」を納入しました。

　昨今、世界では「SDGs（エスディージーズ）」（持続可能な開発目標）にむけた様々な取り組みが行われていますが、ピザクックは地域社会への貢献の一環として、2020年11月に中間市（福田健次市長）とSDGsに関する連携協定を結んでおり、教育支援（教育ロボpepperを使用した教育支援）やこどもたちの安全に関する取り組み（こども110番活動）、お年寄りの安全に関する取り組み（オレンジセーフティネットの導入）、食品資源循環に関する取り組み（店舗から排出される生ごみのリサイクル・再エネルギー化）などを行っています。

　ピザクックによると今回の電動バイク「AAカーゴ α4（原付一種）」導入は、中間市との協定からスタートしたSDGsに関する取り組みを、福岡県全域へ広げる第一歩となるものといいます。

　なお、ピザクックではAAカーゴ導入を記念し、4月11日(日)より九州および関東で放送されている特撮作品「ドゲンジャーズ　ナイスバディ」に登場するヒーロー「銀河新星 グレイトZ」のラッピングを施した「グレイトZモデル」を配達に使用します。

　2020年10月には大手飲食チェーン「マクドナルド」のデリバリーサービス用として、2021年には日本郵便の配達車、国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所が行う河川巡視の社会実験用車両として採用されるなど、幅広い事業へと活用され始めているアイディア製の電動3輪モデル「AAカーゴ」。

　4月18日にはバッテリーのサブスクリプションサービスを導入し、回収したバッテリーを太陽光発電などで作られた電気を貯める定地型蓄電池として再利用するなど、SDGsに積極的に取り組むアイディアが、今後どのような取り組みを見せてくれるのか期待がかかります。