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補助灯がカッケェ!! サファリラリーカラーの現行Z公開! レーシングカラーを纏った市販車16選

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補助灯がカッケェ!! サファリラリーカラーの現行Z公開! レーシングカラーを纏った市販車16選

 2023年10月にSEMAショーで発表された日産 サファリラリーZトリビュート。レーシングカラーはクルマ版「戦闘服」。過去から現代まで、歴史と誇りの色を纏って発売された国産車&輸入車をご紹介。

※本稿は2023年11月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年12月26日号

補助灯がカッケェ!! サファリラリーカラーの現行Z公開! レーシングカラーを纏った市販車16選

■クルマ版「戦闘服」といえるカラーリングを纏った市販車にフォーカス!

2023年10月にSEMAショーで発表された日産 サファリラリーZトリビュート。補助灯、グラベルタイヤを履き、すぐ競技に出られる仕様だ。市販化されたらいいなぁ

 レーシングカラー。それはまさにクルマ版「勝負服」であり、特にワークス直系カラーを纏うその姿はそれだけメーカーからの重圧も背負っているということ。ゆえにその姿は見るもの全員の心を鷲掴みにするカッコよさがある。

 2023年10月30日にSEMAショーで発表された日産サファリラリーZトリビュートがまさにそうだ。

 往年のサファリラリーカラーを現行型に落とし込み、赤色のボディに黒のボンネット、ニッサン・モータースポーツの文字などが配されているのがとてもカッコいい!!

 さらに、本当にラリーを走れるように車高アップ、補助灯、グラベルタイヤを履くなど魅力的な仕様になっているが、これは現状市販の予定はないそうだ。残念……。

 だが、なかにはレーシングカラーを纏って発売されたモデルもある。そんなクールなクルマたちを国産車、輸入車と一挙に見ていこう!

■レーシングカラートリビュート/日本車編

 ツーリングカーレース、世界ラリー、そして二輪レース界に参戦するメーカーが集う日本。その栄光を背負うクルマたちが集う!

●スバル インプレッサWRX STi Ver.2 555カラー(1995年)

スバル インプレッサWRX STi Ver.2 555カラー

 バージョンIIだけに用意された特別仕様車「555」専用オプションで、ステッカーとホイールを装着するとグループAルックにできた。バージョンIIのセダンは500台限定で販売された。

●三菱 ランサーエボリューションVI トミ・マキネンエディション(1999年)

三菱 ランサーエボリューションVI トミ・マキネンエディション

 トミ・マキネン4年連続チャンプを祝し登場。スペシャルカラーパッケージを選択するとWRCワークスカーと瓜二つの仕様にできた。

●スズキ アルトワークス スズキエクスターカラー(2016年)

スズキ アルトワークス スズキエクスターカラー

 二輪の最高峰カテゴリー、MotoGPマシンカラーをそっくり移植! 東京オートサロンで出展されたがその後市販されず。

■レーシングカラートリビュート/輸入車編

 モータースポーツに挑み続ける欧州メーカーからも多数のレーシングカラー車が集結。しかも、買えるクルマが多いぞ!?

●ポルシェ 911ダカール ロスマンズカラー(2022年)

ポルシェ 911ダカール ロスマンズカラー

 1984年パリダカールラリーで優勝したロスマンズのポルシェ 953が現代の911でカムバック。深青と赤金のストライプは今なお色あせない伝説として生き続ける。

●メルセデスAMG SL63 モータースポーツコレクターズエディション(2023年)

メルセデスAMG SL63 モータースポーツコレクターズエディション

 強豪チームの一角であるメルセデスAMG F1チームのカラーを17台限定で販売した。寒色のストライプ、車体後端に向かうにつれワークスカーと同じブラックが出現する。

●ランチア デルタHFインテグラーレ マルティニ5(1994年)

ランチア デルタHFインテグラーレ マルティニ5

 伝説のWRC最強チーム、マルティニ・ランチアのタイトル5連覇を祝しマルティニストライプを入れ込んだ一台。400台限定で発売された稀少なモデル。

■男のロマン! もっと増えて欲しい!

 実はこの企画、日本車でレーシングカラーを纏った市販車ってたくさんあるよねと思ってスタートしたら、欧州と比べてその数は少ないことがわかった。それだけ欧州はレースへの思いや歴史を重要視しているということだろう。

 少し派手で目立つけど、やはりカッコいいので、日本車もレーシングカラーの市販モデル、続々市販してほしいぞ!

■クルマと違って、2輪車がレーシングカラー天国なのはナゼ?

これに跨れば気分は推しのライダー気分!?

 バイクはその歴史上、レースで得た知見を市販車に色濃く反映させる習慣があり、古くはレーサーレプリカ、今ではスーパースポーツがそれに当たる。なので、その印象を市場に強く押し出すため、レーシングカラーを採用するバイクが多いのだ。

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みんなのコメント

5件
  • yjs********
    日産zの記事なのに、「記事に出てきたクルマ」と中古車の欄にホンダzが出て来て(笑)
  • kam********
    確かにZのサファリラリー仕様はカッコいいと思うけど、現行ZベースならFRであることや車重、ホイルベースなどを見る限り速い車ではないでしょうね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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