MotoGPレジェンドのバレンティーノ・ロッシは今年、ヤマハから参戦中のフランコ・モルビデリへの助力に使う時間をより増やすつもりのようだ。
モルビデリはマーベリック・ビニャーレスのヤマハ離脱に伴い、2021年後半戦からファクトリーチームへ加入。しかし2022年は非常に厳しいシーズンとなってしまい、3勝を挙げた2020年のような活躍は示すことができなかった
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2021年には膝を怪我をしてしまったことも不調の一因となり、ファクトリーチームでの適応にも影響があったと考えられている。彼とヤマハの契約は今年が満期となるため、2023年は彼にとって結果を出さなければならないシーズンとなる。
そんな苦しみの中にいるモルビデリに対し、彼の師匠であるバレンティーノ・ロッシが、今年はより時間を彼に割くつもりであることが分かった。
VR46チームのディレクターであるアレッシオ・サルッチは、モルビデリがどこで間違えたのかと尋ねられると「いや、正直に言って分からない」と答えて、次のように続けている。
「嘘とかではなく、答えを持ち合わせていないんだ」
「伝えられる事としては、アカデミーとバレは今個人的に60%をフランコ・モルビデリに集中させていて、残る40%が他のライダーとなっている」
「我々は彼とともに多くの取り組みを行なっている。簡単なことではない。彼が何を間違えたかという質問には答えられないんだ」
「あるひとつの事ではなく、我々にも理解できていないたくさんの小さな事が一緒くたになっているんだ」
「今年、彼が競争力を発揮できることを期待している。しかし今はその答えを知ることはできない」
なお前述のようにモルビデリとヤマハは今年で契約が満期を迎える。ヤマハは最近になり、Moto2クラスで頭角を現してきたアロンソ・ロペスと接触していたことが明らかとなっているが、2024年にヤマハがサテライトチームのシートを用意できなかった場合、モルビデリのシートが脅かされる可能性もあるだろう。
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