バイク乗りの憧れ!?大型バイクにはどんな魅力があるの?
さまざまな排気量クラスのなかでも、圧倒的な存在感を誇る「大型バイク」。大型バイクは、大型自動二輪免許を所持するライダーのみ運転することができる排気量です。
クルマの場合は10万キロと言われているけど…バイクの走行距離の目安ってどれくらい?
大型と呼ばれるのは排気量400ccを超えるバイクで、各メーカー多くの車種がラインナップされています。
また大型免許には中型免許とは異なり、排気量の上限がありません。そのため、総排気量1339ccのスズキ「ハヤブサ」や総排気量1833ccとなるホンダ「Gold Wing Tour」、総排気量2458ccのトライアンフ「ロケット3」など、かなり大きな排気量モデルもラインナップされています。
バイク乗りの中には、圧倒的なパワーを感じることができる大型バイクに憧れて、バイクに乗り始めたという人も多いのではないでしょうか。
では、1000ccを超えるような超大型バイクには、どのような魅力があるのでしょうか。
まず大型バイクの魅力として挙げられるのが、スピードです。圧倒的な速さを誇る大型バイクは、その加速性能の高さから「スーパーカーにも劣らない」と言われるほど。
ホンダの公式サイトでは、「運動性能だけで言えば地面の上を走る乗り物で右に出る物はほぼないでしょう」と記載されているほどで、大型バイクは運動性能が非常に高いため、高速道路などでもゆとりを持って運転をすることが可能です。
加えて長距離ツーリングでは快適性に走行できたり、トルクが太くエンストしにくいといったメリットも挙げられます。
さらに大型バイクの魅力には、その見た目のかっこよさなども外せません。
実際にバイクの購入を検討する際に、バイクの見た目を重視する人は多いのではないでしょうか。
大型バイクは車体が大きく存在感があるため、重量感を兼ね備えたクールなビジュアルのモデルが多く存在します。
ちなみに、ホンダの公式サイトによると、排気量が1000ccを超えるクラスのバイクは「排気量が大きい分、バイクとしてのキャラクターが色濃く出ているモデルが多い」とのこと。
また、各ディーラーの担当者によると、リッターならではの所有感があることも、魅力のひとつだと教えてくれました。
このように、大型バイクには多くの魅力やメリットがありますが、反対にデメリットはあるのでしょうか。
大型バイクは車重が重いため、取り回しがしにくいというデメリットがあります。
前述のGold Wing Tourを例に見てみると、車両重量は390kgとなっていますが、比較対象として同じくホンダで販売されている「CBR400R」の車両重量は191kgと、その差は歴然。
したがって、大型バイクの種類によっては、重さに慣れるまでに時間がかかることがデメリットと言えるでしょう。
加えて、大型バイクは2年に一度車検があることや、パーツ代が高いなどのコスト面でのデメリットも存在します。
さらに、大型バイクは圧倒的なパワーがあるがゆえに、公道ではそのパワーを発揮しきれない点もデメリットの1つ。
そのため、どんな乗り方にも対応できるということではなく、排気量の大きさを活かせるシチュエーションに長けていると考えた方が楽しめるかもしれません。
大型バイクの魅力は多くありますが、人によってはデメリットに感じる部分も存在しています。そのため、自身のライフスタイルや使用する目的によって選ぶことがオススメ。
また、大型バイクにもさまざまなジャンルのバイクが存在しているため、性能やデザインだけでなく、コスト面などを考慮しながら選んでみても良いでしょう。
ちなみに、大型バイクの魅力について各メーカーのディーラーに聞いてみたところ、1300ccなどの大きな排気量のバイクのラインナップが少なくなっているという話がありました。
現在、世界的にバイクに乗る年齢層が高くなっていることから、取り回しのしやすいミドルクラスの需要が高くなっているとのこと。
このミドルクラスへの需要が増えたことを受け、各社ともラインナップの方向をシフトチェンジする方向にあります。
実際に、各メーカーからラインナップされている排気量1300ccクラスのバイクの中には、生産終了となっている車種もあります。そのため、大排気量の大型バイク購入を検討している人は、早めに購入を決めた方が良いかもしれません。
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みんなのコメント
今や小型二輪も軽二輪も維持費に大差ないし、車検が無いからと一部にほとんどメンテナンスされていない250ccもあるのは理解してるけど、ちょっと部品換えた程度で構造変更だのってなると面倒くさい。
仮に500ccまで車検不要になるとグローバルモデルそのまま日本でも売れて、メーカーには悪い事は無いと思うんだけどねぇ。