12月7日、第39回 2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が東京国際交流館で実施され、「クラリティ PHEV」がイノベーション部門賞として選ばれました。
【授賞理由】
先進のプラグインハイブリッドシステムをスペースの自由度が少ないセダンというパッケージの中に搭載した。また、100kmを超えるEV走行が可能であり実用性は高く、ドライブフィールも素晴らしい。イノベーションによって次世代高級車のあるべき姿をいち早く実現して見せたことを高く評価した。
2030年までに世界で販売する4輪車の3分の2を電動化すべく、電動車の開発を進めるホンダ。その一端を担う次世代環境対応車が「クラリティ PHEV(プラグインハイブリッド)」です。、基本的に発電専用となる1.5Lエンジンと、2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムは、全域でモーターによる滑らかな走りを実現。アコードを上回るプレミアムクラスのボディに関わらず、大容量バッテリーにより114.6kmという長いEV航続距離を実現しました。
なお、その他の受賞内容は以下の通りです。
■日本カー・オブ・ザ・イヤー
・ボルボ XC40
■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
・日本カー・オブ・ザ・イヤーに輸入車が選出されたため、該当なし
■エモーショナル部門賞
・BMW X2
■スモールモビリティ部門賞
・ダイハツ ミラ トコット
■実行委員会特別賞
・TOYOTA Gazoo Racing
・ホンダ N-VAN
【日本カー・オブ・ザ・イヤーとは】
日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象は、前年の11月1日から当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、今年は全27台がノミネート。選考は自動車評論家や有識者からなる60名を上限とした選考委員の投票で、その年を代表するクルマ、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定します。
また、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカーだった場合は、海外メーカーでもっとも多く得票したクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。さらに3つの部門賞、「イノベーション部門賞」、「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリティ部門賞」と、実行委員会の選定による「実行委員会特別賞」が設けられています。
最終選考に残った上位10台は以下の通り
・トヨタ カローラ スポーツ
・トヨタ クラウン
・ホンダ クラリティ PHEV
・マツダ CX-8
・ミツビシ エクリプス クロス
・アルファロメオ ステルヴィオ
・BMW X2
・ボルボ XC40
・フォルクスワーゲン ポロ
・スバル フォレスター ※受賞辞退
(順不同)
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