日産のプレミアムブランド「インフィニティ」は9月27日、F1譲りのデュアルハイブリッドテクノロジーを採用したコンセプトカー「プロジェクト・ブラックS」の概要を発表した。
2021年に電動パワートレーンを搭載した新型車を発表するインフィニティから、開発の方向性を示唆するコンセプトとして発表されたプロジェクト・ブラックS。昨年のパリモーターショーで発表された同名のモデルからさらなるブラッシュアップにより、進化を遂げている。
2ドアクーペ「インフィニティQ60」をベースとしつつ、パワートレインは、405馬力を発生するVR30型3リッターV6ツインターボエンジンに3基のモーター・ジェネレーター・ユニット(MGU)を搭載。システムトータル出力は昨年よりも強化され571馬力へとアップしており、0-100km/h加速4秒以下という俊足を誇る。
このデュアルハイブリッドシステムは、F1で用いられるエネルギー回生システム(ERS)をフィードバックしたもので、ブレーキング時のエネルギーを回収する1基のMGU(MGU-K)と排気熱のエネルギーを回収する2基のMGU(MGU-H)で構成される。これによって減速時も加速時も電力を効率的に回収でき、リニアなパワーアシストが可能となるのだ。このシステムを搭載したロードカーは世界初で、プロダクションモデルへも反映される予定というからインフィニティの電動化は革新的なものとなるだろう。
また、プロジェクト・ブラックSの開発にあたっては、ルノー・日産・三菱によるアライアンスの効果が最大限発揮されたとのことで、要となるデュアルハイブリッドシステムもルノースポール・F1チームが実戦で使用するERS技術を反映したものとなっている。ほかにダイナミックなリアウイングの造形などにもF1技術が活かされており、最高峰のレースシーンを想起させるディテールがファンにはたまらない魅力だ。
プロジェクト・ブラックSの実車はパリモーターショーの開幕を目前に控えた10月1日にアンヴェールされる予定。ファンのみならず要注目の1台だ。
※写真2~5枚目はカナダオートショー2018に出展された「プロジェクト・ブラックS」
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