ホンダに30年ぶりとなるタイトルをもたらしたF1パワーユニットの開発を主導し、9年連続で軽自動車販売トップを独走する『NBOX』の生みの親でもある元ホンダ技術者・浅木泰昭氏の初の著書『危機を乗り越える力ホンダF1を世界一に導いた技術者のどん底からの挑戦』が、集英社インターナショナルより3月26日(火)に刊行される。
1958年生まれ、1981年に本田技術研究所に入社し第2期ホンダF1でエンジン開発を担当した浅木氏。その後、初代オデッセイやアコードなどのエンジン開発や、2008年からは軽自動車のNBOXの開発責任者を務めた経験を持つ。
【浅木泰昭HRC四輪開発部長インタビュー前編】新生HRC四輪開発トップが語るF1PU競争。研究所とレース会社の違い
そして2017年からは第4期ホンダF1に復帰し、2021年までパワーユニット開発の陣頭指揮を執り、第4期活動最終年となった2021年シーズンにホンダにとって30年ぶりのタイトル獲得を遂げた。2023年春に、ホンダを定年退職している。
本書では、どん底の状態にあったパワーユニット開発の立て直し、F1撤退発表から復帰に至るまでの“蜘蛛の糸作戦”の全貌、浅木氏が入社後まもなく配属された第2期F1のエピソード、ホンダ創業者・本田宗一郎氏との思い出、初代オデッセイやNBOXなどの量産車開発の舞台裏が明かされる。
また、芸能界随一のF1ファンとしても知られるKinKi Kidsの堂本光一氏とのスペシャル対談も収録されている。6度のコンストラクターズタイトルを獲得した第2期F1当時のエピソードから、市販車開発とF1エンジン開発の繋がり、そして2026年より実戦開始となるアストンマーティン・ホンダへの展望までが記された、ホンダF1ファン必見の一冊となっている。
■目次
はじめに
第1章 ホンダ入社と第2期F1世界トップの現場で得た教訓と自信
第2章 V6エンジン開発と初代オデッセイ閉ざされた出世の道と技術者人生最大の危機
第3章 NBOXがヒットし続ける理由コストではなくコストパフォーマンスの勝負
第4章 定年半年前に再びF1へホンダの未来のために若手に何を残せるか
第5章 F1復帰への「蜘蛛の糸作戦」リーダーに不可欠な成功のためのストーリーづくり
第6章 未来のF1とホンダの新たな挑戦アストンマーティン・ホンダは勝てるのか
第7章 ホンダの存在価値と日本の危機尖った才能を持った変わり者を組織の中でどう活かすか
スペシャル対談 堂本光一×浅木泰昭なぜホンダはF1で再び世界一を獲れたのか
おわりに
■書籍情報
書名:『危機を乗り越える力 ホンダF1を世界一に導いた技術者のどん底からの挑戦』
著者名:浅木泰昭
定価:1760円(本体価格1600円+税)
判型:単行本・四六判ソフトカバー/256ページ
出版社:発行 集英社インターナショナル/発売 集英社
発売日:2024年3月26日
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みんなのコメント
NBOXは確かに開発時の提案資料は昔話題になったし、ステップワゴンが初代出る時のプロモーションが佐藤かしわさんで共通してるくらいで、他は売れない車種ばっかり、CMは話題になるくらいしかイメージ無いな。(ワンオクばっかの時はファンだから熱かったな)まー内製化上手く行って無いよね。