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スズキ、新型軽トラ スーパーキャリイを発売 広々キャビン+誤発進抑制機能を採用

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スズキ、新型軽トラ スーパーキャリイを発売 広々キャビン+誤発進抑制機能を採用

スズキは16日、新型軽トラック「スーパーキャリイ」を発表、発売した。スーパーキャリイは、軽トラックで初めて前後の誤発進抑制機能を搭載し、誤ったアクセル操作による衝突被害を軽減する。価格は、97万4160円から133万9200円。

スーパーキャリイの誤発進抑制機能は、車両の前方と後方に計4つの超音波センサーを搭載し、障害物を検知する。センサーが障害物を検知するとエンジン出力を抑制し、衝突の被害を軽減する。

スーパーキャリイの車体は、キャリイに対してキャビンを後方へ460mm伸ばすことで、室内空間が大幅に拡大している。これにより運転席はクラストップのリクライニング角度(40度)と、シートスライド量(180mm)を実現。大柄な体格の方でもゆとりある姿勢での運転を可能としている。

全高はキャリイに対して120mm高い、1885mmを確保。ハイルーフ化によりゆとりある頭上空間を確保するとともに、ファイルなどの収納に便利なオーバーヘッドシェルフを標準装備した。

また、座席後方に大容量のシートバックスペース(高さ920mm×横幅1235mm×長さ250mm)を確保し、荷台に置けない工具や衣服、大切な書類などの収納を可能としている。さらに助手席は前倒し機構を搭載し、外出先でのデスク作業や食事などを可能とした。

なお荷台長は1480mとしつつ、荷台床面をキャビン下まで伸ばしたレイアウトにより、荷台フロア長は1975mmを確保した。

脚立や草刈り機など、薄型の長尺物であればキャリイと同等の積載を可能とした。

※初出時、表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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