KINTO、メーターデザインのソフトウェアアップデートに2車種を追加

トヨタ自動車とKINTOが展開する「KINTO FACTORY」にて、独自のメーターデザインを追加するソフトウェアアップグレードの対象に、新型クラウン（スポーツ）とカローラクロスが新たに追加された。

●文:月刊自家用車編集部

追加されたメーターデザイン「Classic Gear」と「Metallic」

―― 既定のメーターデザイン

トヨタが23年に発売した新型クラウン（スポーツ）とカローラクロスの一部改良モデルにはいずれも、既定のメーターデザインとして、「Casual」「Smart」「Tough」「Sporty」の4種類が設定してあり、画面の操作を通じて、それぞれのデザインに切り替えることができる。

―― 追加されたメーターデザイン

今回、こうした既定の4種類に加えて、クラウン（スポーツ）とカローラクロスに独自のメーターデザインとして、「Classic Gear」と「Metallic」の2種類を追加し、あわせて6種類の中から好みのデザインが選択可能になった。「Classic Gear」はギアのギミック感やレトロ感を楽しめるデザインで「Metallic」はシンプルな高級感を徹底的に追求している点が特徴のデザインだ。

本サービスは、車両のご利用方法（購入・サブスクなど）に関わらず提供が可能ということで、価格は、「Classic Gear」「Metallic」の2種類をセットで9,900円（税込み）で、個性的なメーターデザインを手軽に楽しめるようになっている。
これらの2種類のデザインは、購入者自身で販売店の店舗に車両を持ち込み、車両に搭載されているソフトウェアをアップグレードすることにより追加となる。