大型スクリーン採用、シート高は780mmに
ホンダ新型「ADV350」見参!! 欧州にタフ・スクーター投入で国内はADV250の可能性も出てきた!
ホンダは、軽二輪(126~250cc)の新型SUVスクーター「ADV160」を発表した。先代のADV150からエンジン&車体を一新するフルモデルチェンジで、最新排出ガス規制に適合しながら走行性能を向上している。
●外部リンク:ホンダ
1ps/0.1kg-mの出力アップ、トラコンに加えてUSB電源ソケット&タコメーターも追加
ホンダが2020年に発売した軽二輪SUVスクーター「ADV150」は、PCX150をベースにロングストロークサスペンションやヘビーデューティイメージのデザインが与えられ、程よいサイズ感も相まって人気機種に。2022年上半期の出荷台数ランキングでも6位(二輪車新聞調べ)に入っていたが、7月には受注を一時停止し、予約分の出荷を粛々と続けていた。
2022年11月以降に生産する車両は令和2年排出ガス規制に適合していないと登録できないため、新型車の登場は既定路線と見られていたが、待望の正式発表に至ったわけだ。
新型車「ADV160」のポイントは、ホンダセレクタブルトルクコントロール(トラコンに相当)を備えたことと、新設計の水冷4バルブ『eSP+』エンジンをPCX160に続いて搭載したことだろう。スタイリングはADV150のコンセプトを踏襲しながら、欧州などで発表済みのADV350のようなスッキリとしたボディラインへと更新されている。
また、フレームも新型になっており、ベースモデルと思われるPCX160がフレーム変更でモーターサイクルを思わせるハンドリングと接地感を手にしたことを思えば、好バランスだったADV150がADV160になることで、さらなる自在な走りを獲得していることは想像に難くない。
―― シート下ラゲッジボックスにはヘルメットなどを収納できる。
また、スマートキーやテーパードハンドルバーを引き続き採用するほか、大型化した2段階調整式スクリーン、容量29L(従来は27L)のシート下ラゲッジボックス、USB充電ポート(タイプA)付きで容量2Lのフロントインナーボックス(従来はアクセサリーソケットだった)など装備も充実。大型化されたLCDメーターは、タコメーターや外気温計など表示機能が追加された。フレームが新型になったことで、最低地上高165mmは変わらず確保しつつ、シート高は795→780mmと低くなって足着き性が向上している。
―― 大型化したスクエア形状のLCDメーターには、タコメーター、燃料計、平均燃費、外気温計、エンジンオイル交換時期などを表示する。純正オプションのスポーツグリップヒーターを取り付けた場合は、グリップヒーター関連の表示も可能。
―― 2段階に高さを調整できるスクリーンは従来型ADV150に比べて大型化。防風性能を高めている。
価格は従来比2万2000円アップの47万3000円となり、発売日は2023年1月26日。カラーバリエーションはマットダリアレッドメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、パールスモーキーグレーの3色だ。
HONDA ADV160[2023 model]
主要諸元■全長1950 全幅760 全高1195 軸距1325 最低地上高165 シート高780(各mm) 車重135kg(装備)■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 156cc 16ps/8500rpm 1.5kg-m/6500rpm 無断変速 燃料タンク容量8.1L■タイヤサイズF=110/80-14 R=130/70-13 ●価格:47万3000円 ●色:赤、黒、灰 ●発売日:2023年1月26日
―― HONDA ADV160[2023 model]マットダリアレッドメタリック [写真タップで拡大]
―― HONDA ADV160[2023 model]マットガンパウダーブラックメタリック [写真タップで拡大]
―― HONDA ADV160[2023 model]パールスモーキーグレー [写真タップで拡大]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント