ハッチバックかSUVか
アルファ・ロメオは、ジュリエッタや、発売を控えるSUVのトナーレより下位にあたる、新たなエントリーモデルの投入を検討していると、欧州部門の長であるロベルタ・ゼルビが明らかにした。
アルファ・ロメオ・トナーレ 新小型SUV プラグインハイブリッド採用 ジュネーブ
アルファはミトの生産を終了したが、その後継モデルは、昨年6月に公表した5カ年計画には盛り込まれていなかった。
ところが、ジュネーブショーに来場していたゼルビにこの件を尋ねると、彼女はこう答えた。「今あるラインナップの上下を模索しています。お話しできるのはそれだけです」
それ以上の詳細は明かしてくれなかったが、代わりにこんなことを語っている。「もし、年間40万台の販売目標を達成するなら、エントリーレベルのモデルが必要です。それがミトの再来になるとは言いませんが、なんらかのかたちで目にすることにはなるでしょう」
可能性としては、これも遠からずモデルチェンジするジュリエッタの下を受けるハッチバックか、今回のジュネーブでコンセプトカーとして公開され、2020年末に市販化されると見込まれるトナーレの弟分にあたるSUV、またはそれらのいいとこ取りとなるクロスオーバーなどが考えられる。
ジープの技術でSUV拡充か
SUVやクロスオーバーの人気は高まるばかりで、プレミアム市場でもより大きな利益が見込めることを考えれば、アルファの興味がそちらに向くことは十分にありうる。おまけに、同じFCAグループの一員としてジープが存在するのだから、技術的なお膳立ても整っている。
現在、アルファのセールスは年間15万台程度だが、かつてのボスである亡きセルジオ・マルキオンネは2014年までに50万台という目標を打ち上げた。その後、達成時期目標が2020年へと再設定されたが。
ゼルビが語った上の方のモデルは、おそらくステルヴィオをストレッチした7シーターだろう。これは米中マーケットを中心として、顧客から強い要望がある。
なお、先述した5カ年計画には、ステルヴィオのロングホイールベース版だけでなく、それとは異なる独立モデルとしてEセグメント級の大型SUVのプランも含まれている。
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