2020年F1開幕戦オーストリアGPのフリー走行3回目がレッドブルリンクで行なわれた。トップタイムを記録したのは3セッション連続のルイス・ハミルトン(メルセデス)で、タイムは1分04秒130だった。
ついに開幕を迎えたF1。初日のフリー走行ではFP1、FP2共にメルセデスのワンツー。そこにレーシングポイント、ルノー、マクラーレンが追随する形となった。一方でフェラーリとレッドブルは中団に埋もれる形となっており、特にレッドブルの2台はスピンする場面も散見されたが、マックス・フェルスタッペンは「良い1日だった。アタックラップではフロントウイングを壊していたので、そのタイムが意味するものは何もない」とコメントし、楽観的な姿勢を見せていた。
■FIA、レッドブルの抗議を却下。メルセデスのDASはステアリングの一部と判断
そして迎えたFP3。予選前最後となる60分間の走行がスタートしたが、直後は誰もコースインせず、静かな時間が流れた。開始8分ごろにようやくカルロス・サインツJr.(マクラーレン)がコースインし、ミディアムタイヤで1分06秒307を記録した。
開始15分ごろから徐々にコース上にマシンが増え始め、続々とタイム計測に入った。ソフトタイヤを履いたセバスチャン・ベッテルが1分05秒159でトップに立ったが、ルイス・ハミルトンがミディアムタイヤで1分05秒140を記録し、ベッテルをわずかに上回った。
開始24分、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)がターン1の立ち上がりでコントロールを失い、バリアにクラッシュ。これによりセッションは赤旗中断となった。その直前には、同じ場所でセルジオ・ペレス(レーシングポイント)がマシン後方からオイルを吹き上げていた。
10分近い中断を挟んだ後にセッションは再開。ほとんどのマシンが直前の走行で履いた中古タイヤでコースに出ていった。そんな中、フェラーリ勢は2セット目のソフトタイヤを投入してアタックを行ない、シャルル・ルクレールが1分04秒703、ベッテルが1分04秒851をマークしてワンツーとなった。
残り20分を切ると、メルセデスの2台もソフトタイヤでアタックへ。ハミルトンが1分04秒130、バルテリ・ボッタスが1分04秒277を記録し、フェラーリにコンマ5秒前後の差をつけて上位を独占した。
他のマシンも残り10分頃には続々と最後のアタックに向かった。フェルスタッペンは1分04秒413で3番手、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)は5番手につけた。そして今週末好調なレーシングポイントのペレスは、1分04秒605をマーク。メルセデス2台とフェルスタッペンに次ぐ4番手に食い込んだ。
セッションが終了し、FP1から3セッション連続でハミルトンがトップ&メルセデスのワンツーとなった。3番手にはフェルスタッペン、4番手には好調をキープしているペレスがつけた。
5番手以下にはルクレール、アルボン、ベッテル、ランス・ストロール(レーシングポイント)が続き、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手。なお、チームメイトのダニール・クビアトは14番手だった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「Appleのパクリ」はもはや過去! 中国シャオミ初EV「SU7」受注7万台突破と新経済圏ブチ上げ、米中貿易摩擦も何のその?
ついに[レガシィ]の名が消える…… 2025年春にメイン市場の北米で生産終了! でもアウトバックは生き残る!
マツダが新型“最上級セダン”「EZ-6」世界初公開! 光るグリル&半円4連テール&超豪華内装がカッコイイ! 斬新すぎる「マツダ6後継機!?」中国に誕生
うおおおお!! マツダ6の後継が中国で爆誕!? 新型セダン[EZ6]超絶カッコいいやん!! 丸テールに内装もハンパない【北京ショー】
三菱デボネア誕生60周年。知られざる命名のエピソード
みんなのコメント