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2021年8月にデビュー、フラッグシップEV「メルセデス・ベンツ EQS」のインテリアスケッチを公開

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2021年8月にデビュー、フラッグシップEV「メルセデス・ベンツ EQS」のインテリアスケッチを公開

Mercedes-Benz EQS

メルセデス・ベンツ EQS

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内外装に人間の感覚に訴えるデザインを追求

現在、メルセデス・ベンツはフラッグシップモデル「Sクラス」に相当するフルEV「EQS」の開発を続けている。メルセデスはEQSを、ラグジュアリーカーのセグメントを再定義する存在としており、新たに開発されたEVアーキテクチャーを採用した最初のモデルとなる。今回、メルセデスはインテリアのデザインスケッチと、ECQに採用された先進機能の一部を明らかにした。

テクノロジー、デザイン、機能性、そしてコネクティビティを高次元で融合させたEQSは、ドライバーだけでなくパッセンジャーにも高い満足度をもたらすという。また、人工知能(AI)の搭載により、これまでにないレベルのドライビングプレジャーが提供される。

EQSは2021年8月からヨーロッパにおいて販売をスタート予定で、新型SクラスとマイバッハSクラス同様に、メルセデスで最も近代的な自動車生産施設であるジンデルフィンゲン工場の「ファクトリー56(Factory 56)」において、完全にカーボンニュートラルな工程で生産される。また、バッテリーシステムは、近郊にあるウンターテュルクハイムのヘデルフィンゲン工場での製造が決まっている。

ダイムラー・グループのチーフデザイン・オフィサーを務めるゴードン・ワグナーは、ECQのデザインについて以下のようにコメントした。

「私たちは、EQSによってまったく新しい未来のラグジュアリーカーを創造しました。官能的でピュアなスタイルを目指し、美しく魅惑的な彫刻的なフォルムと、先進的なプロポーションを組み合わせています。その存在は、これまで私たちが生み出してきたどのクルマとも一線を画すものであり、それこそがEQSが並外れた存在である理由なのです」

インストゥルメントパネル全体がスクリーンに

フルEVフラッグシップモデルはラグジュアリーさだけでなく、その美学という意味でも新たな次元に到達したと、メルセデスは胸を張る。EQSの開発を担当したデザイナーとエンジニアの、電動モビリティに対する強い想いを具現化した存在になるという。

エアロダイナミクスは、Cd値0.201と市販モデルの世界最高値を記録。これにより電気自動車としてこれまでにない航続距離を実現。新たに開発されたEV専用サウンドプログラム「エナジャイジング・コンフォート(ENERGIZING COMFORT)」により、パッセンジャーは自動車とは思えないリラックスした空間を手にすることができる。

緻密なフィルターシステム「HEPAフィルター」は、非常に高いレベルで外気を濾過。室内の空気は微細なほこり、PM2.5、花粉、不快な臭いなどすべてを除去する。「MBUX ハイパースクリーン」は、インストゥルメントパネル全体をワイドスクリーンとする究極の姿を実現。MBUXのインターフェイスには「ゼロレイヤーコンセプト」が採用され、状況に応じたアプリケーションを視認性の高い箇所に表示することができる。

エンジンサウンドが存在しないEVには必須となるサウンドスケープは、オプションも含めて数多く用意。さらにWLAN技術により、最新のサウンドスケープが随時追加されたりナビゲーションのマップが最新に更新されるなど、車両の寿命が尽きるまでEQSは常に最新の状態へとアップデートされる。

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