2018年4月22日、富士スピードウェイで開催されたクルマの祭典、モーターファンフェスタ2018。そのAパドックには、まるでスーパーカーのようなロードスターに、見たこともない変形モビリティ・EARTH-Iなど個性的なマシンが多数展示。来場者の目を楽しませていた。(PHOTO&REPORT:石川順一)
モーターファンフェスタはさまざまなメーカーが自慢のマシンを持ち寄り、盛りだくさんの展示内容でした。とりわけAパドックはさまざまなカスタムカー、オリジナルカーがずらり。なかでも筆者が気になった3台のマシンをご紹介。
もはやリノベーション!? な大規模カスタム! ホンダアクセスがアクティ、N-ONE、CR-Zをイジると……【モーターファンフェスタ2018】
01.ロードスターベースのスーパーカー!? SANO DESIGN SD-1
現行のマツダ・ロードスターをベースに、「日本のコンパクトなスポーツカーをベースにスーパーカーを作る」というコンセプトで製作。ロングノーズ・ショートデッキをさらに際立たせ、流麗で迫力のあるボディを実現している。特に心憎い演出なのがボンネットと別体式の、エンジンフードカバー。赤いヘッドカバーのエンジンをチラ見せするさまはまるでフェラーリのよう。そのカッコよさは折り紙付きで、オートサロン2018のドレスアップカー部門で最優秀賞に輝いたほどである。エアロパーツは市販化も予定されており、発売が待たれる。
02.アナログカスタムの極致!なドリ車 CLR 4ターボシルビア
ボンネットから飛び出たタービンが特長のこのマシンはS14シルビアがベースのドリ車。エンジンはスープラの直列6気筒エンジン「2JZ」に換装されており、そこに4つのタービンを組み合わせ、800psという途方もないパワーを発揮しています。そのうえリヤにはさらに模型用の小型ジェットエンジンを搭載。これでもか! というほどのイジりよう。ちなみにまだ進化の途中とのことで、有り余るパワーを路面に伝えきることができず、容易にホイールスピンしてしまうとか。今後は4WD化やトラコンなどの電子制御をいれてさらなる完成を目指すそう。
03.男の夢・変形を実現した未来モビリティ 東京ロボットEARTH-I
SF映画やアニメからそのままでてきたかのようで、会場でひときわ異彩を放っていたのがこちら。自動車製造で培ってきたロボット制御技術を基に東京のエンジニアリングトームが開発した次世代モビリティだ。特筆すべきはホイールベースを伸縮できる「変形機構」を備えていること。シャシーを折りたたんで3つの形態に変形できる点。いずれの状態でも走行ができるので、車体が起き上がり、ホイールベースが短くなったモードになれば極少スペースへの移動や駐車もラクラクと実用性も満点。コックピットにはハッチを開けて全面から入るので、まるでガンダムなどの大型ロボットに乗り込む気分を味わえる。操作もハンドルに加え、直感的な操作が可能なジョイスティックが設置されており、さらにパイロット気分を盛り上げてくれ流こと間違いなし!
こうした個性的な3台以外にも多数のこだわりのカスタムカーから、パンダルギーニ(写真)までクスッとしてしまうマシンもあり、パドックをぶらぶらするだけでも楽しめるイベントだった。
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