現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型レクサスRX『進化のポイント』【3】インテリア&ユーティリティ

ここから本文です

新型レクサスRX『進化のポイント』【3】インテリア&ユーティリティ

掲載 23
新型レクサスRX『進化のポイント』【3】インテリア&ユーティリティ

車種別・最新情報 [2022.07.28 UP]


新型レクサスRX『進化のポイント』【3】インテリア&ユーティリティ
元々はLSに代表される高級サルーン/セダンのイメージが強かったレクサスも近年はSUVに注力。その中心的存在とも言えるRXがフルモデルチェンジを迎える。ワールドプレミアで明かされた、次期レクサスSUV主力モデルの素性に迫る!

新型レクサスRX『進化のポイント』【2】エクステリア

●文:山本シンヤ ●写真:澤田和久


LEXUS 新型RXのすべて「インテリア&ユーティリティ」
レクサスらしいラグジュアリー感と操る楽しさを表現。操作性にもこだわっている。


人間中心の未来志向「タヅナコンセプト」
内装の仕立ても居住性も
さすがのプレミアム感
 インテリアは全面刷新。新世代レクサスのコックピットデザイン「Tazuna Concept」に基づくデザインを採用する。
 操作系は視線を自然に誘うメーターフード、14インチタッチディスプレイなどはNX/RZと基本的に同じだが、メーターフードかドアトリムまで連続的につながる専用の造形で奥行きや伸びやかさを強調したデザインとなっている。NX/RZは機能的だが少々ビジネスライクな印象が否めなかったが、RXはプレミアムらしいインパネ周りと言えるだろう。
 居住性はパッケージの刷新により大きく向上。前席はコックピット感覚が強めだが、Aピラーとルーフ前端の後方配置により数値以上に解放感ある空間を実現。
 後席は従来+60mmとなる2850mmのホイールベースが十二分に活かされており、足元スペースはゆとりを感じるほど広い。全高は10mm下げられているものの頭上空間はシッカリと確保される。
 実は先代に設定された3列シートモデルは新型には設定されていない。大野氏は「先代は市場の要望で設定しましたが、全てが中途半端になってしまった反省も……。そのため新型では割り切りました」と語っている。


馬を操る「手綱」から着想を得た「Tazuna Concept」に基づき、視線移動やスイッチ操作を意識させない、運転に集中できるコックピットを構築。タッチディスプレイは14インチだ。

メーター表示は全面液晶で、必要な情報を選択して強調表示させることができる。

パワートレーン関連のスイッチを集中配置。運転しやすさに寄与し、見た目もすっきり。

後席のくつろぎを向上させるアームレスト。カップホルダーとフタ付き収納を備える。

元々十分な居住空間がさらに拡大。前後カップルディスタンスは従来比で12mmアップ。

インストルメントパネル周辺を彩る、マルチカラーイルミネーションを採用。

荷室長は50mm拡大し、9.5インチのゴルフバッグを4個積める。後席はリモコン可倒式だ。

ステアリングにタッチセンサースイッチを搭載し、視線を外さず様々な操作が可能だ。

要求する情報やデザインの好みに応じてメーター表示を選ぶことができる。

インテリアカラー

ソリスホワイト

ダークセピア

ダークローズ

ヘーゼル

ブラック

“Fスポーツ”専用ブラック

“Fスポーツ”専用ブラック

“Fスポーツ”専用ダークローズ

“Fスポーツ”専用ダークローズ

バリエーション

新型RX

新型RX“Fスポーツ”

新型RX“Fスポーツパフォーマンス”

3タイプともに基本造形は共通だが、スポーツ志向の違いから加飾パネルや細部のカラー設定で個性を演出している。

●ミディアムブラウンバンブー

●墨杢

●ブラックヘリンボーンパターンフィルム

●ダークスピンアルミ

オーナメントパネルは4種。パターンフィルムとブラウンバンブーは新開発だ。

新旧比較
コックピットの機能や操作系を刷新
 デザインはもちろん操作系も大きく変わっている。従来型はレクサス独自のリモートタッチ式(途中でタッチパネルも併用)を採用していたのに対して、新型は大型ディスプレイによるタッチパネル式へと変更されている。
操作性は格段に良くなっているが、ロジックが刷新されているため、先代から乗り換える際には、慣れるまでが大変かも⁉
 居住性は特に後席の快適性向上が大きな違いである。2850mmのホイールベースを活かし前後カップルディスタンスは12mm拡大。前席シートバックの薄型化も相まって広々空間に仕上がっている。また細かい部分だが、低床化やスカッフ、センターピラーカバーの形状工夫による乗降性向上も注目だ。ラゲッジは細かい改善により荷室長を50mm拡大。見た目以上の積載性が備えられている。


従来型 LEXUS RX

木目調等を巧みに使い、ラグジュアリー感を演出。タッチディスプレイは12.3インチ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

東京海上日動、顧客連絡先不明の代理店を新たに2社確認 合計124社に
東京海上日動、顧客連絡先不明の代理店を新たに2社確認 合計124社に
日刊自動車新聞
WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
くるまのニュース
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
motorsport.com 日本版
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
AUTOSPORT web
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
レスポンス
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
motorsport.com 日本版
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
くるまのニュース
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
レスポンス
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
motorsport.com 日本版
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
レスポンス
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
motorsport.com 日本版
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
くるまのニュース
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
AUTOSPORT web
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
バイクのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP

みんなのコメント

23件
  • 買えない低所は哀れだな
    文句は金使わずに済むからな
  • 車自体はよくわからんが運転席に座ってる写真見てダセエ!と思ったのはモデルのせいか手綱のせいか
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.51119.0万円

中古車を検索
RXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.51119.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村