現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 鈴木亜久里氏率いる名門チーム! 8号車「ARTA MUGEN NSX-GT」の活躍に期待大です【SUPER GT 2023 Teams】

ここから本文です

鈴木亜久里氏率いる名門チーム! 8号車「ARTA MUGEN NSX-GT」の活躍に期待大です【SUPER GT 2023 Teams】

掲載
鈴木亜久里氏率いる名門チーム! 8号車「ARTA MUGEN NSX-GT」の活躍に期待大です【SUPER GT 2023 Teams】

オレンジの車体色がトレードマーク

日本を代表するGTレースとして、海外でも人気の高い「SUPER GT(以下、スーパーGT)」。GT500クラスはトヨタ/ニッサン/ホンダの3メーカーがしのぎを削っている。今シーズンはトヨタ「GRスープラ」が6台、ニッサン「フェアレディZ」が4台、ホンダ「NSX」が5台参戦している。今シーズンを戦う15台のなかから、今回は8号車「ARTA MUGEN NSX-GT」を紹介しよう。

JLOCのランボルギーニ「ウラカン」参戦!「スーパーGT」300クラスはベテランドライバーの走りにも注目【参戦全27台を一挙紹介Vol.5】

スーパーGTやスーパーフォーミュラなどトップカテゴリーに挑戦

元F1ドライバーの鈴木亜久里とオートバックスのコラボレーションにより、1997年に若手ドライバー育成のプロジェクトとして設立。1998年から2008年にかけてフォーミュラニッポン/スーパーフォーミュラで活躍していた。

GTレースにおいてもニッサン「スカイラインGT-R」を武器に、1998年から全日本GT選手権・GT500クラスへの参戦を開始しており、2000年にはホンダNSXに主力モデルを変更。2007年には伊藤大輔/ラルフ・ファーマンがドライバー部門でチャンピオンに輝いたほか、ARTAがチーム部門でもタイトルを獲得した。

また2001年からはGT500クラスと同時に、GT300クラスへの参戦も開始。2002年にはトヨタ「MR-S」をドライブした新田守男/高木真一がドライバー部門でチャンピオンを獲得している。

2023年シーズンから2台体制に

まさにARTAはスーパーGTにおいても名門チームとして定着。野尻智紀/福住仁嶺で挑んだ2022年は残念ながら未勝利に終わったが、新体制となった2023年はさらなる飛躍が期待できそうだ。

まず、昨年まで16号車として参戦していたTEAM Red Bull MUGENがARTAとして参戦するようになり、GT500でのエントリーが2台体制に拡大。参戦パートナーは、TEAM Red Bull MUGENを運営していたM-TECで、技術力が高いだけにマシンの進化が期待されている。

しかも、8号車に関してはスーパーフォーミュラでも活躍する野尻に加えて、若手ドライバーの大湯都史樹が新たにチームへ加入。両ドライバーともに抜群のスピードを持つだけに、予選からトップ争いを左右することになるだろう。

同チームの主力モデル、「NSX-GT」もラストイヤーを迎えているだけに完成度が高く、8号車は3月初旬に鈴鹿サーキットで行われたメーカーテストで、コースレコードを上まわるタイムをマークしている。

それだけに開幕戦の岡山でも8号車の躍進が期待されていたのだが、土曜日の公式練習では7位に留まったほか、午後の予選も7位で終了。それでも翌日の決勝では粘り強い走りを披露し、ホンダ勢の最上位となる3位に入賞している。ポディウムフィニッシュを果たすことでチームとしての強さを証明しただけに、2023年はタイトル争いを左右する存在となりそうだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
くるまのニュース
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
バイクのニュース
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
カー・アンド・ドライバー
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
くるまのニュース
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
GQ JAPAN
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
くるまのニュース
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
カー・アンド・ドライバー
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
ベストカーWeb
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
ベストカーWeb
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
Merkmal
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2695.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1880.03258.0万円

中古車を検索
GTの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2695.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1880.03258.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村