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ロイヤルエンフィールド新型「ヒマラヤ」発売! ナビシステム「トリッパー」も標準装備

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ロイヤルエンフィールド新型「ヒマラヤ」発売! ナビシステム「トリッパー」も標準装備

エンジンは空冷でユーロ5適合

目指せ南極走破! ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」世界初の冒険が11月26日にはじまる

ロイヤルエンフィールド正規輸入元のPCIは、レトロスタイルのアドベンチャーバイク「ヒマラヤ(Himalayan)」の新型モデルを発売した。空冷単気筒エンジンをユーロ5排出ガス規制に適合させ、ナビゲーションシステム「Tripper(トリッパー)」や切り替え可能なオフロード走行モードを標準装備。ニューカラーも与えられた。

●外部リンク: ROYAL ENFIELD

航続距離は450以上km! シンプルだからこそタフなアドベンチャーツアラー

2021年12月16日には南極走破も果たした、ロイヤルエンフィールドのアドベンチャーバイク「ヒマラヤ」が、ユーロ5適合エンジンを引っ提げて日本でも発売された。空冷SOHC2バルブの411cc単気筒エンジンは、78×86mmのロングストローク設定による鼓動感と扱いやすい低速トルクが持ち味だ。

最大のトピックは、2021年秋に発売されたメテオ350も搭載していたナビゲーションシステム「トリッパー」を新採用したことだろう。従来はデジタル表示のコンパスをメーター右下に配置していたが、新たにターンバイターン式の丸型カラー液晶が右横に追加され、これをスマートフォンと無線接続することで、グーグルマップをベースとしたアプリによるナビゲーションが可能になる。

ハリスパフォーマンスによるタフなフレームや親しみやすいシート高800mmは従来と変わらない。デュアルチャネルABSはリヤのみオフにできるオフロード走行モードを備えるほか、最低地上高220mmで悪路の走破性も確保している。φ41m正立フロントフォークのホイールトラベルは200mm、プログレッシブレートのスプリング(5段階にプリロード調整が可能)が与えられたリヤは180mmだ。

燃料消費率は3.18L/100km(31.4km/L)で、燃料タンク容量15Lと掛け合わせると471kmものロングランが可能。ヒマラヤ山脈をトラブルなく走破するため、あえて複雑な機構を排してシンプルに、タフに仕立てられたロイヤルエンフィールド・ヒマラヤは、林道を含むロングツーリングだけでなく街中でも扱いやすさが光る1台だ。

2022年モデルの価格はカラーリングによって異なり、ミラージュシルバーが70万6200円、グラニトブラックとパイングリーンは72万9300円となっている。

ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

主要諸元■全長2190 全幅840 全高1370 最低地上高220 軸距1465 シート高800(各mm) 車重199kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 411cc 24.3ps/6500rpm 3.26kg-m/4000-4500rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■ブレーキF=φ300mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=90/90-21 R=120/90-17 ●価格&色:70万6200円(銀)/72万9300円(黒、緑) ●販売中

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]Mirage Silver

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]Granite Black

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]Pine Green ※オプション装着車

―― 右端が新たに追加されたトリッパー(Tripper)の表示画面だ。

―― 味わいとタフネスを併せ持つSOHC2バルブの空冷単気筒。

―― シート高は800mmで、タンデムの快適性もかなりのもの。

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

―― ROYAL ENFIELD HIMALAYAN[2022 model]

南極走破プロジェクト「90° SOUTH – Quest for the Pole」

ロイヤルエンフィールドは、ヒマラヤによる南極走破プロジェクト「90° SOUTH – Quest for the Pole」を成功させ、2021年12月16日に無事南極点へと到達した。タイヤの空気圧を下げることができるよう、チューブレスのスタッドレスタイヤと専用ホイールリムを採用し、ギヤ比をショート化、また雪が深い時のためにフロントスキーも用意したという。

―― 90° SOUTH – Quest for the Pole

―― 90° SOUTH – Quest for the Pole

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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みんなのコメント

3件
  • ヒマラヤじゃなくて、ヒマラヤンでしょう!
  • カッコイイだけど、インドスペックだからイマイチ不安。
    買ったら、電気系全部引き直すな。
    以前DUKE200乗ってたけど、灯火類自分で引き直したし、
    タイヤも国産に変えた。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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