心臓部は1JZ改TD07-25Gタービン仕様で470psを発揮!
リヤサスは日産マルチリンクを移植してトラクションアップ!
「初代ソアラに最新モデルをブチ抜く戦闘力を!」当時仕様の外観がニクイ470馬力のゼロヨン仕様
バブル景気が始まろうとしていた1981年にデビューした初代ソアラ。ハイソカー(今でいうラグジュアリーカー)ブームの火付け役として大ヒットを記録したクルマだ。
中古車として流通するようになった頃には、若者が好むナンパ車として一世を風靡。シャコタンブギ(←当時人気だった走り屋&ヤンキーのマンガ)の登場キャラにもなったりしたから懐かしく感じる40代のユーザーも多いだろう。
グレード構成は、エンジンだけでも2L NAシングルカム、2L NAツインカム、2Lターボシングルカム、2.8L NAツインカム、3.0L(最終型のみ)など多数あり、さらに装備などで細かくモデル分けされていたため、エンブレムを見て“スゲーッ”とか“カッコだけソアラやね”なんて言い合うことも少なくなかった。
ここで紹介するのは、当時の最上級グレード(3.0Lモデルが追加される前)である2.8Lの5M-Gを搭載したGTリミテッドをベースにしたチューンド。
懐かしいフェンダーミラーをあえて残し、外装はあくまでノーマル風。ほどよく下げられた車高と、さりげなく製作されたリヤのワイドフェンダーやアルミホイールを見なければ、ただの懐かしいクルマだなというイメージだ。
室内を覗いても、当時流行した純正のデジパネやイタルボランテの3本スポークステアリングなど、オールド感が漂っている。追加メーター類などが若干チューンド指数を上げている程度だ。
しかしその実は、470psまでパワーアップしたTD07-25Gタービン仕様の1JZ-GTEエンジンを換装したドラッグメインのストリートチューンドなのである。
駆動系チューンも抜かりはなく、ミッションはベルハウジングを溶接加工し、1JZ-GTEにシルビア用のHKSドグミッションをドッキング。ギヤ比の適正化とシフトタイムの短縮はタイムアップに大きく貢献する。
さらに、足回りもトラブル防止とメンテナンス面でのメリット、そして何よりもノーマルのセミトレでは必要なトラクション性能が得られないということから、リヤサスペンションはメンバーごとS14用のマルチリンクに変更! 当然つじつまが合うわけでもなく、ストラットタワーもシルビア用を加工溶接して移植しているほどだ。
オーナーはこのチューンドで毎週のように某ゼロヨンスポットへ出撃し、最新型の対戦相手をバッタバッタと切り捨てているそうな。ちなみに、公式のゼロヨン大会では10秒8というタイムを記録しているというから、その速さは普通じゃないことが想像できるだろう。
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