正しく使えないならオプションにするという選択肢もアリか
最近のモデルでは生産する際の合理化という側面もあるのか、昔のクルマほどメーカーオプションの数は多くなくなりつつある。もちろんグレードによって装備の有無や、上級グレードには標準装備されるがベースグレードにはオプションなど、差別化を図るために設定が異なるものも存在しているが、なかには「それって標準装備しなくてもいいのでは?」と思う装備もあるのではないだろうか。今回はそんな機能や装備を独断と偏見でピックアップしてみたい。
「ケチらなきゃよかった……」納車後に後悔しがちなメーカーオプション5選
1)フォグランプ
悪天候時にはヘッドライトの補助灯として広い範囲を照射してくれるありがたい存在のフォグランプ。当然、使うのは悪天候時や霧、吹雪など視界の悪いときに使うものであり、名前の「フォグ」とは英語で霧を指している。
最近では標準でフォグランプを備える車種も増えてきた。だが、装備の正しい使い方を理解せず、つねに点灯させているユーザーも少なくないというのが現状だ。とくにリヤフォグランプを常時点灯させているクルマの後ろに付いてしまった日には、控えめにいって最悪である。“あるものは使わなければ損”というユーザーもいるかもしれないので、これは必要な人だけが選べるようにするのはいかがだろうか。
標準装備されていても使えない人もいる!?
2)アルミホイール
最近の純正アルミホイールはデザインも洗練され、サイズも大きいものが用意されるようになったので、純正でも十分と考える人も少なくない。しかし、車種によっては、低グレードはスチールホイールにキャップ、中間グレードは通常のアルミホイール、上級グレードは大径アルミホイール、と相変わらず細かい差別化を図っている車種がほとんどだ。
本当は上級グレードのアルミホイールがよかったけど、それ以外の装備も付いて数十万円も高くなるのでは……と泣く泣く諦めた人もいるだろう。それならば全車グレード問わずスチールホイールを標準とし、アルミホイールはすべてオプション設定とすれば余計な出費も抑えられるのではないだろうか?
3)車載専用通信機
最近のクルマは「コネクティビティ」がキーワードとなりつつあり、クルマに乗っていないときでもスマートフォンなどで車両の状態をチェックしたり、目的地の設定、乗る前にエアコンをONにするなど、非常に幅広い機能を使うことができるようになっている。
しかし、当然車両と離れた場所でやり取りをするためには車両側にも通信モジュールが備わっていないとならないため、専用通信機が標準で搭載されているのである。ただし、これもガラケーユーザーなどにとっては無用の長物。ほとんどの通信モジュールは初年度~初回車検までは使用料が無料となっているが、使わないユーザーにとってはその分も車両価格に上乗せされているのでは? と訝しい気持ちになってしまう。
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