MotoGP第12戦イギリスGPのMoto2クラス予選は、アウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)がポールポジションを獲得した。
5週間のサマーブレイクが明けたMotoGP。後半戦最初のイギリスGPの舞台は、週末を通して安定したコンディションのシルバーストン・サーキット。Moto2クラスの予選も青空が広がる気温22度、路面温度45度というコンディションで行なわれた。
■MotoGPイギリス予選:ザルコが今季2度目のPP。FP4で大クラッシュのA.エスパルガロ、魂の走りで6番手
小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)はフリー走行で総合4番手タイム。Q2からの予選出走となった。小椋とタイトルを争うセレスティーノ・ビエッティ(Mooney VR46 Racing Team)やフェルナンデスなど、ランキング上位勢も順当にQ2直接進出を決めている。
ポイントリーダーはビエッティ。同ポイントでフェルナンデスが続き、小椋はふたりから1ポイント差のランキング3番手と大激戦の状態だ。
15分間のQ1では、マニュエル・ゴンザレス(Yamaha VR46 Master Camp Team)とホルヘ・ナヴァッロ(Flexbox HP40)が2分4秒台のラップタイムを序盤に出してセッションをリードした。
ナヴァッロはトラフィックによりアタックを中断するシーンがあったものの、最終アタックでタイムを更新し、2分4秒670でQ1トップ通過。早めにピットに戻ったゴンザレスが2番手となった。アレッサンドロ・ザッコーネ(Gresini Racing Moto2)、ソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)までがQ2に駒を進めた。
18台がポールポジションを争うQ2。セッション前半の時点では、ジョー・ロバーツ(Italtrans Racing Team)がトップに立っていたが、フェルナンデスが中盤にそれを上回ると、そこからタイムシートの変動も激しくなっていった。
3番手につけていたビエッティが残り5分のところで転倒を喫し予選を一足先に終える中、フェルナンデスはトップタイムを更新。小椋もビエッティのすぐ後ろ、4番手までポジションを上げた。
小椋はさらにその次のラップで自己ベストを更新し、2分4秒280で3番手に浮上。フェルナンデス、ロバーツ、小椋という並びで、各車が最後のアタックに向かった。
ラストアタックではこの3台がほぼ同じペースでアタックに入ったが、小椋はセクター3でアタック中断。一方のフェルナンデスは2分4秒103までタイムアップし、ポールポジションを獲得。3連勝に向けて、最高のグリッドを手にした。2番手はロバーツ。小椋が3番手というフロントロウとなった。
なお、転倒したビエッティは最終的に5番手。だが彼はフリー走行後のスタート練習時に手順違反があったとして、決勝レースでロングラップペナルティを受けることがすでに決まっている。
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