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BMW、大型ハイパーネイキッド『M1000R』の最新モデルを公開。同時発表の『S1000R』は5馬力アップ

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BMW、大型ハイパーネイキッド『M1000R』の最新モデルを公開。同時発表の『S1000R』は5馬力アップ

 10月30日、BMWモトラッドは大型ハイパーネイキッド『M1000R』と『S1000R』の2025年モデルを発表した。価格と発売日は未定となっている。

『S1000R』は、BMW初のスーパースポーツであったS1000RRのロードスターモデルとして2014年に誕生。そして、『M1000R』は、そのS1000Rをベースにウイングレットや最高出力を上げるなどと“BMW M”として仕立てられ2023年に初登場した。

BMW、新型『M1000RR』を発表。2025年モデルは最高出力218hp、ウイングレットも強化。価格と発売日は未定

『M1000R』の2025年モデルで目を引く変更点は、フロントの外観だろう。1灯だったヘッドライトは、スーパーバイクのベース車両でもある“M1000RR”由来のデュアルフローヘッドライトとなり、ヘッドライト間のエアインテークにはMロゴが配された。

 トラクションを制御するダイナミックトラクションコントロール(DTC)は、こちらもM1000RRの制御ストラテジーを採用。新しいMショートストロークスロットルとの組み合わさることで、サーキット走行用のレースモードにおいて大きな改善を実現している。

 M1000Rのボディカラーは、『ライトホワイト・ユニ/Mモータースポーツ』、『ホワイト・アルミニウム・メタリック・マット』、Mコンペティション専用の『ブラックストーム・メタリック/Mモータースポーツ』の計3色を用意。

 サイドカウルのウイングレットやクラッチカバーなどがブラックに改められ、リヤフレームとスイングアームはプラチナムグレーになるなど、細かい部分のカラーリングも変更された。

 新色の『ホワイト・アルミニウム・メタリック・マット』は、Mモータースポーツのグラフィックがないものの、前述のリヤフレームとスイングアームと調和し引き締まった印象を与えるカラーリングとなっている。

『S1000R』の最新は、M1000Rと同様にデュアルフローヘッドライトへ一新されただけでなく、170hpと前モデルから5馬力のパワーアップを果たした。

 併せてファイナルドライブのギヤ比を下げることでスプリントでのパフォーマンスを向上。シフトアシスタントも最適化されており、スムーズなギヤチェンジを可能にしている。M1000Rと同じく新しいMショートストロークスロットルも採用し、加速性能も大きく改善された。

 S1000Rのボディカラーは、『ブラックストーム・メタリック』、『ブルーファイア/ムジアーロ・イエロー』、Mパッケージ専用の『ライトホワイト・ユニ/Mモータースポーツ』の3色を用意。

 新色の『ブルーファイア/ムジアーロ・イエロー』は、ビビットなブルーに蛍光イエローのサブカラーがサイドカウルとリヤフレームに配され、鮮やかなカラーリングに仕上がっている。

 前述の通り、BMW M1000R/S1000Rの価格および発売時期などの詳細は今回は発表されていない。なお、参考として2023年モデルのメーカー希望小売価格は、M1000Rが271万7000円(税込)、S1000Rが198万7000円(税込)となっている。








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みんなのコメント

3件
  • マッハロン
    日本車もこれくらい高性能なバイクを出して欲しい、カワサキは1000ccのネイキッドバイクがZH2しかない、値段が同じならBMW買う。
    Z900はそこまで高性能というわけでは無いし、対抗馬にはならないですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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