FIAとF1のオーナー企業であるリバティ・メディアは、2021年に予定されているF1の大幅な規則変更の枠組みを今年の6月までに発表しようとしているが、ここ数週間での協議により、12月に延期される可能性も浮上している。
これらには未解決の問題も多々あるが、特にフェラーリは、物事が正しい方向に向かっていくと楽観的な考えを示している。
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チーム代表のマッティア・ビノットは次のように述べた。
「時間があまり残されていないとはいえ、時間にとらわれずにしっかりとした合意を得ることが最も重要だ」
「我々は引き続きFIAとF1と協議を続けていく。ガバナンス、収益、技術規則など、議論が必要な点はたくさんある」
「だからといって妥協点からかけ離れているという訳ではない。議論のレベルはとてもポジティブだ。だからこそ我々は楽観的であり、適切な合意点を見つけることができるだろう」
規則全容の発表を12月に延期するという案は、多くのチームから支持を集めた。特に非トップチームは、開発期間が伸びることで、余計な支出を生み出してしまうことを避けたいからだ。
しかし、あくまでFIAは6月までの発表を目指しているため、延期となるには全会一致での合意が必要となる。
競技規則の進捗に関してビノットは次のように付け加えた。
「プロセスはまだ進行中だ。FIAの考えと距離がある点や、我々がこうするべきだと考えている点があるが、まだ議論の途中だ」
「F1にとっても適切な合意点を見つけることは良いことであるし、それができると確信している」
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