ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、ルノーをはじめとするライバルたちが、トラック上のバトルではハースに敵わないため、法的手段でその勢いを止めようとしていると話した。
イタリアGPではロマン・グロージャンが6位でフィニッシュしたものの、ルノーがマシンにレギュレーション違反があるとして抗議を行った。その結果フロアに違反が認められ、グロージャンは失格となり6位獲得が幻となった。
ハース、イタリアGPのグロージャン失格に対し正式に控訴|F1ニュース
しかしハースは何も違反はないとの主張を変えず、国際控訴裁判所に控訴を提出した。
グロージャンの失格により、ルノーはハースからコンストラクターズランキング4位を取り戻すことになったが、シュタイナーは直近のライバルであるルノーが行動を起こした”理由”を説明した。
チームとして、最近の騒ぎは予期していたものなのかシュタイナーに問うと「私は予想していなかったが、時に人々はこのように反応することはある」と答えた。
「もし彼らがトラック上で我々を倒すことができなければ、法廷で倒そうとしてくるだろう。それがいま起きていることだ。妬まれるほどに、一生懸命働かなければならない。我々はより一層懸命に仕事をし、これまで以上に激しく戦うだろう」
シュタイナーは接戦を繰り広げる中で、チームが政治的な行動を取ることは避けられないと示唆した。
「時にはそうしなければならないこともある。レースにおいてはどんなアプローチもありうる。それが正しいかどうかは、外部が決めることだ」
ハースは今後、数週間に及ぶパリの控訴裁判所における審問という難局に挑むことになるが、シュタイナーはチームが動転するようなことはないと主張した。
「それは私の気を散らすようなものではない」
「チームのみんなは、どこに力を入れるべきか分かっている。レースに向かう時に取り乱すことはない。我々は常に良い結果を得ようとしているし、その他のものはオフラインにしておけるんだ」
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