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欧州レクサスがフラッグシップ最新型「LC」を発表。レースシーンからフィードバックされたカナード一体バンパーを世界初装着

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欧州レクサスがフラッグシップ最新型「LC」を発表。レースシーンからフィードバックされたカナード一体バンパーを世界初装着



―― アルティメットエディション

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欧州レクサスは現地時間の2023年4月7日にフラッグシップモデル「LC」の2024モデルを発表した。内外装や走行性能に大幅な改良を加えたほか、専用エンジンとエアロパーツなどを追加した特別仕様車「アルティメットエディション」を設定。標準「LC」は2023年5月、「アルティメットエディション」は2023年9月から生産が開始される。

●文:月刊自家用車編集部

「アルティメットエディション」はカナード一体型フロントバンパーと専用チューンの5.0LV8エンジンを採用

―― アルティメットエディション

2024モデルの「LC」は、内外装にブラッシュアップが図られた。まず洗練された走りを実現するため、コイルスプリング、ショックアブソーバー、リアサスペンションメンバー、スタビライザースプリングレート、アンダーボディブレースなど広範囲に変更が加えられ、フロントエンジンマウントも見直された。これらにより、ステアリングレスポンスがよりシャープになり接地感も向上したという。

また、ブレーキバイワイヤシステムもリファインされ、より自然でシームレスなブレーキングとしたほか、10速オートマチックトランスミッションのシフト制御を微調整し、Dモードでのドライバーの意図をより的確に汲み取ることができるようになった。また、SPORT SおよびSPORT S+モードでは、よりスポーティな走行特性を実現。SPORT S+は、Dモードでよりマニュアルに近い走りを実現し、最適な加減速のためのギア選択、ブレーキ時のシフトダウンを行うという。

エクステリアは、ボディカラーにヒートブルー・コントラストレイヤリングとソニックコッパーを新設定。ホイールもスーパーグロスブラックメタリック塗装の20インチ、3D切削加工仕上げの21インチ、ブラックとハイパークロームのツートーン仕上げの21インチの3種類を全モデルに新たに設定している。

インテリアでは、マルチメディアシステムに「Hey Lexus」という車載アシスタントに音声で指示を出せる音声認識機能が追加されたほか、シート素材の変更やスポーツパッケージ車のスカッフプレートを軽量カーボン製への変更、新しいインテリアカラーの追加も行われている。

そして2024モデルの目玉が、「アルティメットエディション」だ。5.0LV8エンジンを搭載するLCクーペとLCコンバーチブルに設定され、「白銀ホワイト」と呼ばれる日本の伝統的な高級磁器にインスパイアされたマット仕上げの専用ボディカラーをまとう。

さらにフロント部のラジエーターグリルとモールディング、ヘッドランプサラウンドとウォッシャーカバー、バンパーガーニッシュ、アウターミラーからリヤ部のランプカバー、ブラケット、ロアバンパーガーニッシュ、エキゾーストバッフルをブラックアウトすることでスポーティな印象を高めている。

また、世界発となるカナード一体のフロントバンパーを装備。バンパーサイドの気流を整え、車両前方の揚力を低減することで、ハンドリングと安定性を向上させるもので、航空機やモータースポーツシーンからフィードバックされたものだ。さらにLCクーペのリアウイングはブラックカーボン製となる。

搭載される5.0LV8エンジンも専用チューンとなり、より滑らかな回転フィール、上質なサウンド、加速レスポンスの向上を実現。リヤデフにも手が入り、加速感を向上させているという。

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

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みんなのコメント

3件
  • あほくさ。
    それより他にやらないといけないことがあるだろうに。

    リバースエンジニアリングがモットーのメーカーには理解できないか
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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