MotoGPに参戦するVR46は、現在チームに所属しているルカ・マリーニが2023年をもって離脱することを発表した。
MotoGP界のレジェンド、バレンティーノ・ロッシを異父兄に持つマリーニは、2021年にMotoGP最高峰クラスへ、その兄のチームであるVR46チームから昇格。これまでにポールポジションを2回獲得し、決勝レースでも2回表彰台を獲得するなど、まずまずの実績を残してきた。
■ディ・ジャンアントニオ、初優勝でVR46入りの未来拓けた? 「来年のグリッドに並ぶためのチャンスが、もう少し出てきた」
マリーニは10月にホンダ離脱を発表したマルク・マルケスの後任としてレプソル・ホンダ入りが噂されており、近く発表されるだろうと言われてきた。そして今シーズン最終戦バレンシアGPの2日目、VR46はマリーニが今シーズン限りでチームを離れることを正式に発表した。VR46は声明の中で、マリーニの今後の成功を祈ると記している。
「両者が異なる道に進み、野心的な結果と目標を追求する時期が来た」
「経営陣、チームそしてプロジェクト関係者全員が、ルカの将来が良きものとなることを祈っている」
なおVR46でマリーニの後任となるライダーについては、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(現グレシーニ)が最有力と見られているが、VR46はバレンシアGPの金曜日に、現時点では他の若手ライダーとディ・ジャンアントニオのどちらにするかを決めることになると語っていた。
ディ・ジャンアントニオはマルク・マルケスのグレシーニ加入によって2024年のシートを探さなくてはならなくなったが、オーストラリアGPで初表彰台、カタールGPで初優勝とここに来て一気に才能を開花させるなど、光る走りを見せている。
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