TOYOTA GAZOO Racingは12月5日、2022年スーパーGT・GT500クラスの参戦体制を発表した。
中でも大きなサプライズとなったのは、36号車au TOM'S GR Supraの一員として2021年のドライバータイトルを獲得した関口雄飛が、SARDに移籍するということだ。関口は2021年限りでスーパーGT参戦を終了したヘイキ・コバライネンの後釜としてチームに加入する。
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また、チャンピオンナンバー1をつけるau TOM‘Sに関口の後任として加入するのが、ジュリアーノ・アレジ。2021年に来日したアレジはGT300クラスで35号車arto RC F GT3をドライブし、随所で光る速さを見せていた。また彼はスーパーフォーミュラでも優勝を飾っており、そういった活躍が総合的に評価されてのGT500ステップアップと見られる。
そしてもうひとり、GT500ステップアップを果たしたのが、19号車のドライバーとなった阪口晴南。阪口は2021年シーズンにサッシャ・フェネストラズの代役として、既に5レースに渡ってGT500の37号車KeePer TOM'S GR Supraをドライブ。開幕戦ではポールポジションを奪うなど、既にその実力は証明済みだ。
そして2021年まで19号車をドライブしていた宮田莉朋は、37号車TOM'Sに移籍。WEC(世界耐久選手権)に挑戦する平川亮の後釜として、フェネストラズとコンビを組む。
なお14号車ルーキーレーシング、38号車CERUMOに関しては、2021年の布陣を継続する形となる。
TOYOTA GAZOO Racing 2022年スーパーGT参戦体制
#1 TOM'S
坪井翔
ジュリアーノ・アレジ
#14 ルーキーレーシング
大嶋和也
山下健太
#19 レーシングプロジェクトバンドウ
国本雄資
阪口晴南
#37 TOM'S
宮田莉朋
サッシャ・フェネストラズ
#38 CERUMO
立川祐路
石浦宏明
#39 SARD
関口雄飛
中山雄一
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