1990年前後には、現在で言うところの“小さな高級車”が各メーカーからリリースされた。なかでも印象深い5台を小川フミオがセレクトした。
“小さな高級車”は、自動車メーカーにとって見果てぬ夢である。つねに、そのジャンルに挑戦してきた。ところが、実際に大きな成功をおさめるのはなかなかむずかしいようだ。むしろ、見果てぬ夢の英語であるインポッシブルドリーム(実現不可能な夢)といったほうがいいかも、と、思えるぐらいである。
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それでも、自動車史に残したいモデルはいくつもある。
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走りは期待出来ないと書かれているが、出足こそズルズルなATと旧世代ターボエンジンの下の無さで右折に躊躇するほど鈍足だったが スピードに乗ってしまえば普通で意外にも高速クルーズは得意だったりする。
大量にスポット増しされたボディは岩の様にがっちりしており、これまで乗った日産車で最高のものだった。
小振りだが体圧分散と表皮の滑りが秀逸でロングドライブでも疲れたり痛みが出ない本革シートは特筆に値する。
あと、日産として初めてパーツにリサイクルナンバーが設定され3Rが構築されたモデルだった。「時代遅れの既存シャーシ流用でエンジニアリング面では何の提案もない」と書いたジャーナリストが居たが、当時の未舗装野積みで適当に解体という状況を変えていこうという流れにいち早く対応したモデルだったのだ。結局 愛されて現役にある個体が多く、この部分はいい意味で無用の長物だが。