■バンコクオートサロンに新型「MU-X」展示
2024年6月26日から30日まで、いすゞのタイ法人はタイのバンコクで開催された「バンコクオートサロン2024」でブース出展を実施しました。
ブースでは新型ミッドサイズSUV「MU-X(ミューエックス)」を展示されています。
【画像】超カッコイイ! これが「いすゞの新型SUV」です!(50枚以上)
バンコクオートサロンの歴史の始まりは、10年以上も前にさかのぼります。
第1回目は2012年に「バンコク・インターナショナル・オートサロン2012」という名称で開催され、東京オートサロンと正式にライセンス契約を結び現在にいたります。
東京オートサロンと同様に自動車メーカーに加え、ホイールや足回り、エアロなどのチューニングパーツメーカーも数多く出展。
自動車ファンとして楽しめる充実したモーターショーとして人気を博しています。
そのなかでいすゞは、新型ミッドサイズSUVであるMU-Xを展示しました。
MU-Xは2013年にデビューし、現行モデルとなる2代目は2020年10月に誕生。
そして2024年4月には大幅な改良が加えられました。
現在日本では発売されていないものの、タイを含むASEAN地域、オーストラリア、中東、中米など、世界60か国以上で販売されています。
プラットフォームはいすゞが海外で展開するピックアップトラック「D-MAX(ディーマックス)」と同じものを使用。
堅牢なラダーフレーム構造を採用しており、優れたオフロード性能と信頼性の高さで高評価を得ています。
ボディサイズは全長4860mm×全幅1885mm×全高1875mmで、ホイールベースは2855mmです。
デザインのコンセプトは「Bold and Dynamic」。
フロントバンパーには新しくエアカーテンを取り入れ、エレガントで俊敏かつモダンな印象を与えるとともに、優れた空力性能を実現。
インテリアは細部へのこだわりと高品質な仕上がりで、先進性、豪華さを演出しています。
また、機能面では新世代のステレオカメラの採用。
これにより交差点進入時の対向横断歩行者や、後退時や側方の車両の検知が可能です。
さらに外気温が低いときにカメラレンズ周辺の曇りを防ぐ機能や、サラウンドビューモニターシステムも搭載されています。
タイ仕様のパワートレインは最大出力190馬力・最大トルク450Nmを発揮する3リッターディーゼルエンジンに6速ATトランスミッションが組み合わされており、2WDと4WDの駆動方式が用意されています。
今回展示されたMU-Xは改良で新たに追加された最上級モデル「RS」で、他グレードとは異なる装備が施されています。
エクステリアには、随所にブラックカラーや専用エンブレムが施され、スポーティで力強い印象を与えています。
一方インテリアには、ダッシュボードのアンビエントライトやフットランプが追加され、最上級モデルに相応しい豪華仕様となっています。
MU-Xの価格(タイの販売価格)は118万4000バーツ(約521万7200円)から175万9000バーツ(約775万900円)です。
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みんなのコメント
エンジンそれだと、日本に持って来ても登録出来ないですね。
日本では売れないから売らないんでしょうけど、ハイラックスが売れてトライトンが日本でも販売される事になった今だとカッコいいD-MAXはどうでしょうね?
もっと洗練されたストリート志向のデザインじゃないと人気出ないかな??