ミュージアムをドローンで空撮
ドイツ・シュトゥットガルトにあるメルセデス・ベンツ ミュージアムは世界最大規模の自動車博物館だ。地上8階、地下1階、総展示面積1万6500平方メートル。らせん状に配置されたフロアを巡ると自動車の歴史そのものを辿ることができる。160台超の展示車、1500以上の展示物という壮大なコレクションは圧巻のひとこと。
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で閉館を余儀なくされていたメルセデス・ベンツ ミュージアムも、2020年5月中旬にいよいよ再開となった。しかし海外旅行に気軽に行くことのできない状況は続く。そこで同ミュージアムは、この度ドローンを使い館内を撮影。大迫力の空撮ミュージアム探訪ムービーを公開した。
ガルウイングの中をすり抜けていく臨場感
高画質な4Kに対応した小型ドローンは、重量が100gに満たない手の平サイズ。そのコンパクトなボディを活かし、ミュージアムの入口ドアをくぐり抜け、その先に広がる広大な展示室へと羽ばたくように突入していく迫力満点のシークエンスを実現している。
小型ドローンは300SLのガルウイングをすり抜け、アルゼンチンからやってきたカラフルなバス「LO 1112」の車内へ入り込み、らせん状のフロアを飛び回る。ミュージアムの中から外へ、フロアからフロアへ、車内から車外へ、自在に移動するカメラがこれまで見たことのない博物館の表情を見せてくれる。
4分間の特別ムービーはYouTubeをはじめ、メルセデス・ベンツ ミュージアムの公式インスタグラムやFacebook、ツイッターなどで視聴が可能。公開から数日で再生回数は600万回に達したという。
4機のドローンで3日間かけて撮影
撮影は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のための閉館期間中に実施。ドローン撮影のプロフェッショナル、minidrone.studioが収録を担当した。貴重な展示車に万一のことがあってはならず、撮影スタッフは事前に綿密なデジタル シミュレーションや操縦トレーニングを重ねてきた。
撮影に使ったドローンは合計4機。撮影用途にあわせて、それぞれ精巧にカスタマイズされたものだ。4分の動画を作るためにスタッフは3日間かけてミュージアム内を撮影した。
映画の撮影でお馴染みの“ドリーショット”は迫力満点
狭い場所を素速くすり抜けていく一連のシークエンスは手に汗握るような迫力だが、ゆっくり飛ばして編集で早送りしているわけではないそうだ。流れるようなドリーショット(映画の撮影手法のひとつ。カメラを移動させながら被写体に近づいたり遠ざかったりしながら撮影する)は、ドローンをスピーディに動かさなければ良い映像にはならないという。それどころか、一部をあえてスロー再生して見やすく編集しているというのだから驚いてしまう。
まるで一篇のショートムービーのような特別動画。4分間、鳥の目線になって博物館鑑賞を楽しんでみてはいかがだろう。
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