現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > DTM、イモラで初開催へ。2022年カレンダーは依然1イベントの開催地が未定

ここから本文です

DTM、イモラで初開催へ。2022年カレンダーは依然1イベントの開催地が未定

掲載
DTM、イモラで初開催へ。2022年カレンダーは依然1イベントの開催地が未定

 10月22日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、2022年開催カレンダーの改訂版を発表。9月3日に発表されたカレンダーで『TBA』となっていた第4戦が、イタリア・イモラで開催されることが明らかとなった。DTMがイモラで開催されるのは初となる。

 2021年シーズンより、GT3車両を使用するシリーズへと生まれ変わったDTM。2022年シーズンは4月末開幕・10月上旬閉幕の全9戦・18レースの開催が発表されていたが、9月の段階では第3戦・第4戦の開催サーキットが未定となっていた。今回、この第4戦のスロットが決定した形となる。

DTM最終戦の“タイトルを奪った”接触について、ケルビン・ファン・デル・リンデがリアム・ローソンに謝罪

 ボローニャの南東30km、エミリア・ロマーニャ州に位置するイモラ・サーキットは、DTMにとって42番目の開催サーキットとなり、イタリア国内の開催地としてはモンツァ、ムジェロ、ミサノ、アドリアに続く5番目のコースとなる。また、2021年開幕戦のモンツァに続き、2年連続でのイタリア開催となる。

「イモラ・サーキットには印象的な歴史があり、とてもチャンレンジングかつ高速なサーキットとして知られてい」とDTMのシリーズ・オーガナイザーであるITRのイベント&オペレーション・ディレクター、フレデリック・エルスナーは述べている。

「イモラは我々のカレンダーに完全に適合しており、我々のドライバーとチームの多くから必要とされている新たなトラックだ」

「加えて、DTMにはフェラーリやランボルギーニ、以前にはアルファロメオといったイタリアのマニュファクチャラー、そしてドライバー、チームなども参戦してきており、イタリアとは密接な関係を持っている」

「我々は有名なイモラ・サーキットでの初レースを大いに楽しみにしている」

 サーキットマネージャーのピエトロ・ベンベヌーティは次のようにコメントしている。

「フォーミュラ1とヨーロピアン・ル・マン・シリーズの開催発表の後、イタリアでのラウンドとしてイモラを選んだもうひとつの権威あるチャンピオンシップが、ここにある」

「DTMは間違いなくヨーロッパレベルで最も重要なシリーズのひとつだ。ファンはイモラでのこの素晴らしいシリーズを体験する機会を、逃すはずはないと確信している」

なお、暫定カレンダー上では依然第3戦のスロットは未定(ヨーロッパ内で開催)となっている。

2022 DTMドイツ・ツーリングカー選手権 カレンダー
(2021/10/22)
RoundDateCircuitNationality14月29日~5月1日アウトドローモ・アルガルベポルトガル25月20日~22日デクラ・ラウジッツリンクドイツ36月3~5日TBA(ヨーロッパ)TBA46月17~19日イモライタリア57月1~3日ノリスリンクドイツ68月26~28日ニュルブルクリンクドイツ79月9~11日スパ・フランコルシャンベルギー89月23~25日レッドブルリンクオーストリア910月7~9日ホッケンハイムリンクドイツ

こんな記事も読まれています

金沢のスーパー一般道“最後のボトルネック”解消へ! 「山側環状」最終トンネル24年度工事着手 能登までスイスイあと少し!
金沢のスーパー一般道“最後のボトルネック”解消へ! 「山側環状」最終トンネル24年度工事着手 能登までスイスイあと少し!
乗りものニュース
新型「トライトン」登場でパジェロ復活のウワサも現実味!? いまも続く“4WDの三菱”という称号にある長い歴史とは
新型「トライトン」登場でパジェロ復活のウワサも現実味!? いまも続く“4WDの三菱”という称号にある長い歴史とは
VAGUE
スバルの「和製スポーツカー」公開!? 精悍顔の“2ドアクーペ”どんなクルマ? 特許庁公表、なぜ?
スバルの「和製スポーツカー」公開!? 精悍顔の“2ドアクーペ”どんなクルマ? 特許庁公表、なぜ?
くるまのニュース
可愛らしさで発売当時から大人気!レジャーモデル「モンキー125」の魅力に迫る~小野木里奈の○○○○○日和~
可愛らしさで発売当時から大人気!レジャーモデル「モンキー125」の魅力に迫る~小野木里奈の○○○○○日和~
バイクのニュース
ベントレーがBEV開発にドライビングシミュレーターを導入! 実走行テストに代わり果たす役割とは
ベントレーがBEV開発にドライビングシミュレーターを導入! 実走行テストに代わり果たす役割とは
Auto Messe Web
「クロスオーバー」のフルモデルチェンジ版の最新SUV「カントリーマン」を2台展示! MINI出展情報【ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜】
「クロスオーバー」のフルモデルチェンジ版の最新SUV「カントリーマン」を2台展示! MINI出展情報【ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜】
LE VOLANT CARSMEET WEB
「2024 Ninja Team Green Cup 第1戦オートポリス」はチーム和電&ハルト興業小川和人選手の2'22.772が最速タイム  
「2024 Ninja Team Green Cup 第1戦オートポリス」はチーム和電&ハルト興業小川和人選手の2'22.772が最速タイム  
モーサイ
RBメキーズ代表、”マグヌッセン戦略”を封じるためにドライブスルーを科すべきと主張「ペースを落として後続を抑えるのは問題ないけどね!」
RBメキーズ代表、”マグヌッセン戦略”を封じるためにドライブスルーを科すべきと主張「ペースを落として後続を抑えるのは問題ないけどね!」
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「フィット」!? めちゃスポーティな「タイプR」仕様!? 迫力専用エアロ&3本出しマフラーがカッコイイ「コンパクトハッチ」のCGに反響も
ホンダ新型「フィット」!? めちゃスポーティな「タイプR」仕様!? 迫力専用エアロ&3本出しマフラーがカッコイイ「コンパクトハッチ」のCGに反響も
くるまのニュース
2024年のヤマハ「YZF-R15モンスター」「YZF-R15M」ニューカラーで登場!【海外】
2024年のヤマハ「YZF-R15モンスター」「YZF-R15M」ニューカラーで登場!【海外】
WEBヤングマシン
ams OSRAM、先端センシング技術や照明ソリューションを人とくるまのテクノロジー展2024にて展示へ
ams OSRAM、先端センシング技術や照明ソリューションを人とくるまのテクノロジー展2024にて展示へ
レスポンス
4月発売「ランクル250」は本当に“原点回帰”できたのか?
4月発売「ランクル250」は本当に“原点回帰”できたのか?
Merkmal
リカルドをエミリア・ロマーニャGP前に放出との噂をマルコが一蹴「ナンセンス。ローソンのマネージャーの夢」
リカルドをエミリア・ロマーニャGP前に放出との噂をマルコが一蹴「ナンセンス。ローソンのマネージャーの夢」
AUTOSPORT web
もはや懐かしい? 車の「“レトロ”アイテム」何がある? 当時流行った「画期的装備」は今では「逆に新鮮」か
もはや懐かしい? 車の「“レトロ”アイテム」何がある? 当時流行った「画期的装備」は今では「逆に新鮮」か
くるまのニュース
喫茶店のこだわりに大満足 南伊勢町『珈琲塔 FIVE』のアジフライが美味かった!
喫茶店のこだわりに大満足 南伊勢町『珈琲塔 FIVE』のアジフライが美味かった!
バイクのニュース
【ファンティック】怪我から復帰のアロン=カネットがポールポジションを獲得! MOTO2 フランスGP のレポートを公開
【ファンティック】怪我から復帰のアロン=カネットがポールポジションを獲得! MOTO2 フランスGP のレポートを公開
バイクブロス
フェラーリF1、メルセデスからロイック・セラ、ジェローム・ダンブロシオの上級スタッフ2名を獲得
フェラーリF1、メルセデスからロイック・セラ、ジェローム・ダンブロシオの上級スタッフ2名を獲得
motorsport.com 日本版
アナタの“アメ車イメージ”は過去のもの? GM 2023年度の「サステナビリティレポート」発表
アナタの“アメ車イメージ”は過去のもの? GM 2023年度の「サステナビリティレポート」発表
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村