スズキ「GSX-8Sケビン・シュワンツ・エディション」 世界選手権500クラス優勝から30周年を記念した特別仕様車発表

　スズキ・イタリアは、ネイキッドモデル「GSX-8S」の特別仕様車「GSX-8Sケビン・シュワンツ・エディション」を5台限定で発売しました。

　2022年11月8日から13日にかけてイタリア・ミラノで開催されているバイクの見本市「EICMA（エイクマ）」で初公開されたGSX-8Sは、深いな振動を打ち消すスズキクロスバランサーを搭載した新設計の排気量776cc 並列2気筒エンジンを搭載するネイキッドモデルです。

　ライダーの年齢やスキルを問わず、多様なライディングを楽しめるよう、無限の可能性を提供できるバイクを目指して開発されたGSX-8Sでは、出力特性を 3 つの中から選択可能なSDMS（スズキドライブモードセレクター）や 3 段階から選択可能なトラクションコントロールを搭載。

　クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ／ダウンが可能な双方向クイックシフトシステム等を採用したS.I.R.S（スズキインテリジェントライドシステム）を併せて備えることで、様々な走行シーンやスキルに対応することが可能となっています。

　スズキ・イタリアが発表したGSX-8Sケビン・シュワンツ・エディションは、1993年にケビン・シュワンツ選手が世界選手権500クラスで優勝してから30周年を記念して製作されたモデルで、シュワンツ選手が当時のレースで駆ったRGV500で採用していたグラフィックをオマージュ。

　かつての「ラッキーストライクカラー」を彷彿とさせる仕上がりとなっています。

　シュワンツ選手の直筆サインとシリアルナンバーも付与するGSX-8Sケビン・シュワンツ・エディションの価格は1万1490ユーロとなっています。

Comments

結局'80~90年代にもどる。バイク乗りって懐古厨なのかな