2023年F1シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのカルロス・サインツは、2戦連続のポールポジションを獲得した。2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)とは0.072秒、3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とは0.079秒差という、僅差の戦いだった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 1番手(1分32秒065:ソフトタイヤ/23周)
予選 1番手(Q1=7番手1分32秒339:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分31秒439:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分30秒984:ソフトタイヤ)
フェラーリのサインツが2戦連続PP獲得。レッドブル勢がQ2敗退の波乱【予選レポート/F1第16戦】
シンガポール市街地コースでポールポジションを獲ることができて最高の気分だ。昨日の段階で、自分たちには高い競争力があると感じていた。そこから予選に向けて向上を積み重ねていくという素晴らしい仕事を成し遂げたんだ。
Q3はかなりの接戦だったが、なんとかクリーンなラップを走り、トップの座をつかむことができた。
レースは、タイヤのデグラデーションの問題で、簡単にはいかないだろう。でも明日への準備をしっかり整えるために、今集中し続けることが重要だ。
チームの皆は全力で取り組んできた。良い結果にふさわしい仕事をしてきたから、明日は絶対につかみに行くよ。
(今季ここまで全勝を飾っているレッドブルに、今回勝つことができると思うかと聞かれ)それができたら最高だよね。もちろん、目標にしていく。明日、優勝するために、モンツァの時と同じように、全力を尽くす。明日は勝利に届くといいね。
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