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レクサスの“小さな高級車”「LBX」に新たな世界観を放つ新グレード登場! “おしゃれなインテリア”が目を惹く「エレガント」はコスパのよさも魅力です

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レクサスの“小さな高級車”「LBX」に新たな世界観を放つ新グレード登場! “おしゃれなインテリア”が目を惹く「エレガント」はコスパのよさも魅力です

すでに約3万7000台を売り上げた人気SUVに新グレード登場

 レクサスは2024年10月31日、小さな高級SUV「LBX」のラインナップに、新グレード「エレガント(Elegant)」を追加設定しました。

【画像】「えっ!…」レクサスの小さな高級車に新たな個性が誕生! これが「LBX」の新グレード「エレガント」です(30枚以上)

 クリーンかつ温かみを感じさせる次世代のモダンインテリア空間を軸に、新たな世界観を提案するこの新グレードはどんなモデルなのでしょうか?

 レクサス「LBX」の車名は、“Lexus Breakthrough X(cross)-over(レクサス・ブレイクスルー・クロスオーバー)”の頭文字からとられたもの。その言葉どおり、これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質なサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたいとの思いから誕生したコンパクト・ラグジュアリーSUVです。

 高級車といえば、これまではラージサイズのモデルばかりでしたが、「LBX」は高級車の概念を変える“サイズのヒエラルキー”を超えたクラスレスのコンパクトカーであり、本物を知る人に新しいラグジュアリーの価値を提供することを目的に開発されました。そうした既成概念を打ち破るモデルであることが、この車名の由来からも伝わってきます。

「LBX」のデザインコンセプトは“プレミアム・カジュアル”で、小さなクルマとは思えない存在感と上質さの両立を目指して開発されたといいます。

 全長4190mm、全幅1825mm、全高1545mm、ホイールベース2580mmとボディサイズはコンパクトながら、大径のタイヤ&ホイールをできるだけ張り出させることで実現したワイドなスタンスと引き締まったプロポーションが目を惹きます。

 フロントマスクは、これまでのレクサス車にはないフレームレスのグリルが印象的。全体の造形でスピンドルを構成する“ユニファイドスピンドル”が新鮮です。

 また、長めのノーズや大きく張り出したフェンダー、絞り込みが大きく安定感を感じさせるリアビューなど、全体的に力強く存在感のある造形がインパクト大です。

 インテリアは、レクサスらしいハイクオリティな仕立て。ダッシュボード上面がソフトパッドで覆われるなど、上質なシート表皮&トリム類と相まって上質で心地よい空間に仕上がっています。

 そんなコックピットでは、イマドキのクルマとしては珍しく、低い位置に配置されたセンターディスプレイが目を惹きます。「コンパクトなクルマだが車内ではゆったり過ごしてもらいたい」との配慮から採用されたこのレイアウトは、開放的な視界の実現に貢献しています。

 また、ディスプレイの下にオーディオやエアコンの操作パネルをまとめてレイアウト。シンプルでスッキリとしたコックピットに仕立てています。

 そんな「LBX」のシャシーには、トヨタがコンパクトカー向けに開発したTNGAの“GA-B”プラットフォームが採用されています。とはいえ、サスペンションや着座位置の変更など全面的に設計変更が施されており、「LBX」専用のシャシーといっても過言ではないほどブラッシュアップされています。

 そんな「LBX」に搭載されるパワートレインは、1.5リッター直列3気筒エンジン+モーターのハイブリッド。エンジンには不快な音と振動を抑えるためにバランスシャフトが追加されているほか、モーターを含むトランスアクスルは最新世代のものを採用。加えて、バッテリーもバイポーラ型ニッケル水素タイプを組み合わせるなど、パワートレインもひとクラス上の構成となっています。

 こうした各部のこだわりにより、「LBX」はドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性、そして、すべての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を実現。それが好評を博し、2023年12月の発売以降、60以上の国と地域で約3万7000台(2024年9月末時点)ものセールスを記録しています。

 また、2024年7月には、ハイパフォーマンスモデル「LBX モリゾウRR」を追加導入。上質な走りと洗練されたデザインを踏襲し、非日常の高揚感を味わえるモデルとして新しいラグジュアリーの価値を提案しています。

 そんな「LBX」に、今回、新グレード「エレガント」が追加されました。果たしてどんな内容のモデルなのでしょうか?

●大人っぽい印象のモダンなインテリア

「LBX」の新グレード「エレガント」は、カラーラインナップやタイヤ&ホイールなど一部の仕様を、これまでにない新たな設定としているのが特徴です。

 ボディカラーには、計6色のモノトーンタイプを設定。各部の仕様のセミオーダーが可能なグレード「ビスポークビルド」で好評を博している「アストログレーマイカメタリック」もチョイスできます。

 またインテリアカラーには、「モーヴ」と「ソリスホワイト」を設定。シート表皮には、耐久性と機能性に富んだ“L tex”なる素材を採用し、触わり心地も追求しています。

 加えてタイヤとホイールは、これまで「ビスポークビルド」にのみ設定されていた225/60R17タイヤ&17インチアルミホイールを標準設定。ミディアムグレーメタリックに塗装されたホイールは足元を精悍に引き締めます。

 気になる価格(消費税込)は、2WD(FF)車が420万円、AWD(E-Four)車が446万円と、現状の「LBX」で最もリーズナブル。コスパの高さも魅力的です。

* * *

 今回、「LBX」のラインナップに新たに追加された「エレガント」ですが、実は2023年6月に欧州で世界初公開されたときから、その存在が明らかにされていたグレードです。

 ユーザーのライフスタイルや好みにマッチするよう、「LBX」は5つの世界観プラス「ビスポークビルド」の、全6種から選べるグレード体系を展開。そのうち日本仕様は、シンプルで洗練されたモダンな空間を演出する「クール」と、落ち着きと華やかさを両立する「リラックス」、さらに、唯一無二の1台を選べるオーダーメイドシステム「ビスポークビルド」が先行展開されていました。

 そんな「LBX」のラインナップに新たに加わった「エレガント」は、クリーンかつ温かみを感じさせる次世代モダンインテリア空間がかつてない世界観を演出。「LBX」に新たな魅力をプラスしてくれそうです。

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みんなのコメント

3件
  • エビフリャー
    このような廉価版よりも、パワーシートやシートベンチレータなど装備を充実させた上級グレードを出すべきではないかな。
    ファストカーにレクサスの上級車種を所有していて、LBXをセカンドカーにと考えている人は皆そう感じるはず。
    当初LBXはクラスレスといって発売したはずなのに、レクサスでは付いていて当たり前の前述の装備が現状ではOP設定すらないのは残念でならない。
  • jsd********
    トヨタのレクサスと言う"なんちゃってブランド"はユーザーにトヨタのファミリーカーにちょこっと豪華❓なパーツ取付して価格を吊り上げた詐欺車の様もですね。
    アメリカ人はだませても日本の堅実なカーマニアはそうそう騙されないと思います。全ての人ではないと思いますが?本当のカーマニアはあまり購入しないと思います。
    トヨタさん本当の高級車を作られたらいかがですか?高額車はマニアは乗りませんよ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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