独アウディは2020年5月21日、電気自動車(EV)のSUV「e-tron」およびSUVクーペ「e-tron Sportback(e-tronスポーツバック)」に「S line Black Edition(Sライン ブラックエディション)」を追加、ドイツをはじめとする欧州市場でプリセールを開始した。
e-tron Sライン ブラックエディションは、フルEVであるe-tronのスポーティさを強調している。フロント・サイド・リアはSラインエクステリアをベースに、さらにシングルフレームグリル、アウディのエンブレム(フォーリングス)、サイドミラーキャップ、e-tronバッジをブラックで統一している。
最高速度315キロ!「ウルス」を軽くブッちぎるSUV「RS Q8-R」が誕生!!
さらにアウディスポーツ製21インチアルミホイールもブラックで統一されており、オレンジ色のブレーキキャリパーとのコントラストが映えるようになっている。
またリアにはダークガラスが装備され、ボディ色は新たにメタリック仕上げの専用カラー「クロノスグレー」「グレイシャー・ホワイト」「ミトスブラック」の3色を用意する。さらにドア下にはLEDライトが装備され、ドアを開けた際に路面に「e-tron black edition」の文字が映し出されるようになっている。
インテリアはブラックのスポーツシートとアームレストを装備。シートベルトはオレンジで、・ブラックのコントラストステッチが入る。シートのセンター部やドアのインレイには、ペットボトルなどの再生ポリエステルを45%使用した通気性の良い新素材「ダイナミカ」を採用している。
新設定されたSライン ブラックエディションは、e-tronとe-tronスポーツバックに設定される。
71kWhのバッテリー容量を誇り、システム出力230kW(約313ps)・540Nmを発生する「e-tron Sライン ブラックエディション50クワトロ」のドイツでの車両価格は7万9350ユーロ(約1070万円)、バッテリー容量95kWh、300kW(約408ps)・664Nmのシステム出力となる「e-tron Sライン ブラックエディション 55クワトロ」は9万1750ユーロ(約1230万円)となる。e-tronスポーツバックは、それぞれ2250ユーロ(約30万円)の追加になる。
e-tronの2022年モデルは、交流(AC)充電のパフォーマンスが向上している。従来の11kWから22kWに向上し、充電時間が大幅に短縮されるという。
またエクステリアには、ブラックリングやe-tronバッジを装備した「アピアランスパッケージ・ブラックプラス」が、インテリアではダイナミカ内装が全車に設定されている。またアウディコネクトのサービスとして、ストリーミングサービスの「アマゾンミュージック」もオプションで対応する。
* * *
e-tronは2018年9月に世界初公開されたSUVタイプのフルEVだ。欧州でのe-tron人気は凄まじく、昨年2020年には、e-tronスポーツバックとともに、ドイツのプレミアムメーカーでもっとも多く販売されたEVとなり、その需要は2019年対比でおよそ80%増加したという。
さらにEVに対する補助金が手厚く、2020年にはついに新車販売のうち54%がEVとなったノルウェー市場においては、すべてのモデルのなかでe-tronがもっとも多く販売されたクルマになった。2021年4月には記念すべき10万台目のe-tronが製造されている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
全長4.1m級の日産「超“コンパクト”GT-R」!? 600馬力の「V6ツインターボ」搭載! 5000万円超えで「市販化」しちゃったヤバすぎモデルとは
約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調
バス会社「待合室が落ち込んだので閉鎖中です」衝撃投稿に反響多数!? 「えらいこっちゃ」「北海道は異世界」バス停の無惨な風景が話題に
【ファイヤー!!!】復活は100%ありえないだろう・・・5億円超のケーニグセグ ジェスコが全焼&全損!無残な姿に・・・
ホンダ新型「フリード」発売 購入検討時にチェックしておきたいポイント&シエンタとの価格差は?
車検更新「2か月前から」に拡大へ!「年度末激混みパンク状態」脱却へ法改正 “期限そのまま新車検証”受付期間の延長で便利に!?
テスラを追い詰めるBYD! 名実ともに「世界一」となれるのか? 垂直統合で世界EV市場に挑戦、「ありかも」CMは今後「超あり」or「なし」どちらか
初代NSXはアルミボディだから永遠にヤレない……ワケじゃない! アルミはあくまで「錆びにくい」だけだった
「これで、売れなくなったらどうしよう……」 新型フリード登場で困っているのは、実はホンダの……【ディーラー生情報】
みんなのコメント