マセラティジャパン、初のHV「ギブリ ハイブリッド」を6月初旬に投入 2000ccターボに48ボルトシステム

　マセラティジャパン（グレゴリー・ケイ・アダムズ社長、東京都港区）は14日、マセラティ初のハイブリッド車（HV）モデル「ギブリ　ハイブリッド」を6月初旬に導入すると発表した。排気量2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンと48ボルトマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた。トランスミッションは電子制御8速ATを採用。最高出力は330馬力、最大トルク450ニュートンメートルを発生する。従来のディーゼルエンジンモデルと比べて約80kg軽量化した。

　ギブリと「クアトロポルテ」に、排気量3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載した高性能モデル「トロフェオ」を追加して、6月初旬に導入することも合わせて発表した。最高出力は580馬力、最大トルクは730ニュートンメートルを発揮する。

　価格はギブリ　ハイブリッドが956万～1106万円。ギブリ　トロフェオが1801万円、クアトロポルテ　トロフェオが2302万円（消費税込み）。