カリフォルニア州モントレーの芝生に、世界中から壮観な自動車が何百台も集まる中、ロールス・ロイス・モーター・カーズでは、色鮮やかで特別なロールス・ロイスのコミッションを集めた、「ペブルビーチ・コレクション2022」を公開した。
過去のグッドウッドには存在しなかったカラーと仕上げでデビュー
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デザイナーたちは、比類ないデザインと仕上げの能力を発揮し、モントレー・カー・ウィーク期間中に展示する特別なビスポーク・コミッションを準備してきた。
そのうちの2台、ブラック・バッジ・カリナンとゴーストは、これまでのグッドウッドには存在しなかったカラーと仕上げでデビュー。
この2台は、モントレー・カー・ウィーク期間中に「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」において北米で初公開される新型ファントム・シリーズIIと同時に発表されることになる。
フォービドゥン・ピンクのブラック・バッジ・カリナンは、ブラック・バッジのカラーパレットを新たなレベルへと引き上げる。この大胆なカラーは、これまでロールス・ロイスの自動車で使用されたことがなく、ブラック・バッジが必ずしもブラックである必要はないことを再認識させてくれる。
インテリアでは、鮮やかなグレース・ホワイトのハンド・クラフト・レザーに、カシミア・グレーのハイライトが巧みに配され、ブラック・バッジの既成概念が覆されている。レザーのディテールはライム・グリーンで、インテリア・デザインに絶妙な色合いを添えている。
高級ジュエリーの留め金のようにカリナンのリヤ・テールゲートが開くと、ラゲッジ・ルームからはビスポーク・ビューイング・スイートが姿を現す。この象徴的な装備は、モントレー・カー・ウィークのイベントに最適なシートとして、初めてピオニー・ピンクのレザーが採用された。
このカラフルなカリナンを引き立てるのが、ロールス・ロイスの世界初公開となるビスポーク・カラー仕上げである、クリスタル・オーバー・サガノ・グリーンのゴーストである。
これは、同社のエクステリア・サーフェイス・フィニッシュセンターの熟練職人が何時間もかけて1層ずつ丁寧に手作業で磨き上げた、6層の仕上げでできている。最後の2層のクリア・コーティングを終える前に、少量のカラーの微粒子を用いてクリスタル仕上げを施すことで、脱・贅沢なデザインのゴーストに光沢のある多次元的なきらめきが生まれている。
さらに、ボディ全長にわたって手作業でコーチラインが描かれ、グロス・ブラック塗装のホイールに装着されたピンストライプのタイヤを美しく引き立てている。
このゴーストをモントレーに引き渡す前に、何時間もかけて手作業で磨き上げたものを、専用のライト・ブースで検査することで、完璧な仕上がりを保証している。
デザイン・チームが手がけた他のビスポーク・コミッションも、モントレー・カー・ウィーク期間中に展示。これらの作品は、フェスティバルの週末を通して展示され、その後、正規販売店を通じて販売される。
ロールス・ロイス・モーター・カーズ、ビスポーク部門責任者のジョナサン・シムズ氏のコメント
「ビスポークであるロールス・ロイスにおいて、カラーは重要な役割を果たします。この世界最高峰のラグジュアリー・ブランドでは、エクステリア仕上げに4万4,000種類のカラーをご用意しています。
それでもお客様がイメージするものが見つからない場合は、グッドウッドのカラー・エキスパートがあらゆるカラーを調合し、『ビスポーク・シグネチャー・ネームド』カラー仕上げを実現いたします。
これまで、当社では花びらの色や口紅の色までも調合し、金、銀、さらにはダイヤモンドをビスポーク仕上げに組み込んできました。我々は、より高度な創造性や技術性を望まれるお客様からのリクエストも歓迎しております。
それが当社の創造的・技術的な限界を押し広げる原動力となるからです。想像力は無限であり、ロールス・ロイスのカラーと仕上げのインスピレーションも無限です」
関連情報:https://www.rolls-roycemotorcars.com/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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