F1レースを見ていると、世界最速のモンスターマシンを操るF1ドライバーもひとりの人間であると思わされる瞬間がある。今回はF1の歴史の中でファンの涙を誘った感動的、悲劇的な場面を振り返っていく。
■「マッサ、“1回目”の母国引退レースで感動の一幕」2016年ブラジルGP
■まさに“ハナ差”の決着! わずか0.01秒の決着? F1における最も僅差のレースベスト10
2016年限りでのF1引退を表明していたウイリアムズのマッサは最後の母国凱旋レースに臨んだが、雨が降りしきる中、最終コーナーで単独クラッシュしリタイアとなった。これによりセーフティカーが出動となったが、ピットロードは即席の“マッサ引退セレモニー会場”と化した。
マシンを降り、ブラジル国旗を背負いながら歩いてピットに向かうマッサの目には涙。そこには家族やウイリアムズのチームスタッフが待ち構えており、熱い抱擁を交わした。さらには古巣フェラーリのスタッフにも出迎えられ、コースマーシャルも涙ぐむなど、マッサの人柄を表すような一幕となった。そんなマッサも、ニコ・ロズベルグの電撃引退を引き金とする一連の騒動によって、自身の引退を撤回することになるとは思ってもみなかっただろう。
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