1980年代後半から90年代初期にかけてF1スペインGPを開催してきたヘレス・デ・ラ・フロンテーラが、再度グランプリを開催するためにリバティ・メディアと話し合いを持っているとスペインのメディアが伝えている
アンダルシアのセビリア南部に位置する全長4.4kmのサーキットが最後にF1を開催したのは、1997年のことだ。ヨーロッパGPの名のもとに行われたシーズン最終戦では、ジャック・ビルヌーブとミハエル・シューマッハーがタイトル獲得を賭けて戦い、記憶に残るレースとなった。
2020年F1カレンダーが承認、日本GPは10月11日に開催。史上最多22戦の過密スケジュールでテストが大幅縮小へ
スペインのメディアの報道によると、ヘレスとリバティ・メディアは、スペインGP開催を2021年から引き継ぐことで話し合いを進めているという。それが成功すれば、バルセロナがF1との既存契約を2021年以降も更新しようとしてきた努力が水の泡となることになる。
今年序盤の段階では財政的な問題によりカタルニア・サーキットでのF1開催の将来は危ぶまれていたものの、地元自治体が資金援助を確約し、2020シーズンまではカレンダーに残ることが保証された。
スペインの一部メディアは、最近ロンドンでヘレスとリバティが仮契約を結んだとも報じている。ヘレスは年間2200万ユーロ(約26億4200万円)の開催権料で3年間の開催契約に同意し、この一部はアンダルシア州政府が融資するという。
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの自治体首長を務めるマメン・サンチェスは、交渉が継続中であることを認めた。
「市議会は、F1をヘレスに戻すために2年間にわたって取り組んできた」とサンチェスは語った。
「これは我々の政権が始めたことだが、念を押しておくと、我々には秘密保持契約があるため、誰かが最初にニュースを漏らして交渉を混乱させないことを希望する」
ヘレスはF1開催に適格なFIAグレード1のサーキットだが、現代のF1の水準に会場を合わせるには、インフラの改修が必要かもしれない。
長年にわたり、ヘレスはMotoGPの主力会場となっている。なお、F1がヘレスを最後に訪れたのは2015年のプレシーズンテストだった。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
F1新規参戦叶ったキャデラック、拒否されたアンドレッティ。実態はほぼ同じ……違いはどこにあったのか?
マルケスが復活できたのは“良い意味でMoto2チームっぽい”グレシーニだったから?「ここでは最終的な決断を下す人と直接話せる」
【MotoGP】ヤマハ、バルセロナテストで投入フロントウイングには大きな変化。2025年に向け良い叩き台に?
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
むかしは「車庫飛ばし」してでも欲しかった「品川」「横浜」ナンバー! いまは引っ越し時にうっかり…!? 悪意はなくとも違法行為となるので要注意
クルマの希望ナンバー「358」なぜ人気? 意味が分かれば「1031(天才!)」かも!? 語呂合せじゃない「謎の数字」の由来とは?
「運転する夫に『間違えてばっかり!』と怒鳴ったら、路肩に急停止。怖くて大ゲンカしましたが、私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「お前が運転しろ」「料理してる時に言われたらどうする」の声も
日本市場に復活した韓国ヒョンデと大々的な広告展開を広げている中国BYD。その現状と今後の戦略は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?