イタリアはなぜ魅力的なのか！？ スーパーカー伝導師の西川淳氏がズバリ解説

イタリア人の生き方に対する憧れ、それが原点

　イタリア車の魅力とは一体なんだろう。デザイン？性能？歴史？おそらくはそれらすべてをひっくるめて「イタリア生まれであること」が魅力の源泉であるに違いない。
　要するにそれは「イタリアそのもの」の発する魅力であり、それを享受するイタリア人の生き方に対する私たちの憧れだ。日本に住みながらでは、同じようには決していかないけれど、クルマ（そしてファッション、テキスタイル、シューズ、小物、フードなど）をイタリア製に変えただけで、人生がいっそう明るく前向きに変わる、ような気がする。その気にさせるのがとても上手い、それが「イタリア」だ。

Comments

[fxnhe501]

イタリアを知った気になりたければ、ファブリツィオ・デ=アンドレを聴こう。ギター一本のカウンタトーレ(シンガー・ソングライター)にもかかわらず、重厚なオーケストラと老婆の語りタイトル曲で始まるアルバム「雲」は、聴くとジブリ映画…の元ネタを観た気になるアルバムである。一曲目に続けてオペラのような壮大な展開で迫り、ヨーデルと物悲しいピアノで終わる２曲目は、歌詞を紐解くと現代文明について歌っている。なんで「800」ってタイトルなんだろう？と思っていたけど、ひょっとしたら自動車の排気量のことなのかもしれない。

できればついでに、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」も観よう。ノスタルジックな感動作として知られる本作だけど、そのバックには常に、イタリア南部の影が通奏低音として鳴っている。CXがミッレ・ミリアのドキュメントを撮ったとき、貴族のお遊びに冷たい一瞥を向ける庶民の姿を添えたのは素晴らしかったと思う。

[エガちゃんねらー]

国民性は確かに出るよね
チューニングでもそうだけど
日本は基本的に壊れない事を重視する
GT-Rなら1000馬力程度
ところがアメリカだと2000馬力とか
日本人には訳分かんない事を平気でやる
壊れたら？直せばいいだろ、ってノリ
会社経営も同じ風に考えてる
倒産＝絶望して自殺、な日本人
別の会社を興せばいいじゃん、なアメリカ人