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毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#05_イリスインターナショナル・コンフォートダンパー_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

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毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#05_イリスインターナショナル・コンフォートダンパー_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

乗り比べインプレッション#05_イリスインターナショナル

ローダウンしても快適を徹底追及!
アルヴェル専用設計の入魂モデル

【加減速Gで減衰力を自動制御】人気車高調「ブリッツ・ダンパーZZ-R」に最先端モデルが登場する!

IRIS INTERNATIONAL/COMFORT DAMPER
イリスインターナショナル/コンフォートダンパー



インチアップやローダウンをすると、どうしても犠牲になりがちな乗り心地。特に2~3列目シートは衝撃を感じやすい。子供が酔いやすくなったと家族からクレームが入ることも。

快適さが魅力のアルファード&ヴェルファイアなだけに、それでは本末転倒だ。

ホイール&タイヤの輸入販売で知られるイリスインターナショナルが手掛ける「コンフォートダンパー」は、その名前の通り、快適な走りを徹底的に追求した車高調キット。

アルヴェルにターゲットを絞り込み、ユーザーの意見を真摯に聞きながらじっくりとセッティングを詰めているという。

意識したのは、ベンツのSクラスやBMW・7シリーズといった欧州のハイエンドサルーン。

重量級ボディを支え、路面からの衝撃を確実にいなすため、減衰力のセッティングとスプリングレートのマッチングに多大な時間を要した。

そんな苦労の甲斐もあり、低くしても乗り心地がいいという評判が口コミなどで広がっている。

となると気になるその詳細。走りの要となるダンパーには、マイルドな減衰力特性となる複筒式を採用。これにフロント5kgf/mm、リア7・6kgf/mmのタル型バネを組み合わせる。

そうして十分なストローク量を確保すると同時に、バリアブルレートのバンプラバーを組み込むことで、段差を乗り越えた時の突き上げ感を抑え込む。

最新のダンパーのトレンドがそうであるように、柔らかめのバンプラバーをスプリングの一部として捉え、積極的にバンプタッチさせることで、快適性と走行性の両立を図っているのだ。

まさに計算尽くしの設計により、かつてない上質な乗り心地を達成してきたコンフォートダンパー。今回は車高バランスを整えるべくリアに試作のハイレートスプリングを組み込んできたというが、イヤな硬さはまったく感じず、路面に吸い付くようななめらかな走りを存分に堪能できた。

こだわりを凝しながらも、手に入れやすい価格帯に抑えているのも魅力だ。

IRIS INTERNATIONAL/COMFORT DAMPER


ブラケット部分で全長を調整できるフルタップ式。16段の減衰力調整機能も備え、ユーザーが思い描く乗り味に細かくセッティングすることが可能だ。
【SPECIFICATION】
■対応:30アルファード&ヴェルファイア
■価格:15万8000円
耐久性にも配慮したスプリングは、不等ピッチのタル型タイプ。今回はリアにハイレート仕様のバネを組み込んできた。それでも十分すぎる乗り心地のよさ。
ピストンロッドはご覧の通り、堅牢な作り。長めのバンプラバーは形状を吟味した柔らかめの設計。緩やかにバンプタッチするので、不快な突き上げ感もない。

推しポイント
ピロアッパー付きキットも開発中!!
コストを抑えるため標準スペックでは純正のゴムアッパーマウントを流用する仕様となるが、よりスポーティなハンドリングが味わえるピロアッパーマウント付きも目下、開発中という。その登場にも期待が高まる。

DEMO CAR_30系アルファード



これだけローダウンしても快適というのがポイント。実走テストを繰り返して導き出したバネレートは、フロント5kg /mm、リア7.6kg /mm。ただし4駆モデルやハイブリッド車はリアのみ8.4kgf/mmを組み合わせる。
【DEMO CAR DATA】

ホイール/ブラックアート・スプレッダー(20×9.5J+45)
タイヤ/ー(255/45R20)

イリスインターナショナル 月精勇一さん
「とにかく乗り心地を重視。純正+αの硬さなうえにリアの突き上げ感もしっかり抑えられているので、サードシートに座っていても快適です。今回は撮影のために標準仕様よりリアを約20mmダウンしてきました」。

問:イリスインターナショナル 03-3527-3835
http://www.iris-japan.net

スタイルワゴン2019年10月号より

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