2023年F1第13戦ベルギーGPの予選が行われ、6~10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6~10番手のドライバーはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
予選 10番手
タフなコンディションのなか、Q3に2台が進出できたことはいい結果だと思うが、今日はもう少し上に行きたかった。セッションを通じて路面が乾いていく状況はいつだってトリッキーなものだ。正しいタイヤ選択をすることがより難しくなり、最後のギリギリの判断を覚悟しなければならなかった。そういう意味では、いい判断ができたと思うし、適切なタイミングで適切なタイヤを履くことができたと思う。でも、路面はQ3終盤に向けてかなりよくなっていったので、ラインを通過した最初のマシンということで少し安全策をとったかもしれない。今夜データを確認し、明日再び戦えるように準備していく。
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■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
予選 9番手
予選はストレスを感じるものだった。毎ラップが新しいゲームのようで、変わりゆくグリップレベルに常に適応していく必要があった。マシンを信頼しなければいけなかったんだ。コーナーでは周回ごとに速くなっていったので、ちょっとした推理ゲームで、Q1とQ2を通過することは僕らのメインターゲットのひとつだった。
Q3は信じられないくらいタイトだった。僕らは7番手までコンマ数秒で、これは今日達成できる最大限だったんじゃないかな。今日のAMR23はいい動きを見せていたと思う。僕らはまだ、主だったライバルたちに対して最後のコンマ数秒を失っている。特にフライングラップではそれが目立っていたが、日曜日にはこのペースを少しでもリカバーできればいいね。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 8番手
ダイナミックなセッションだった。セッション全体で少しペースが不足し、苦しみ続けた。理由は定かではない。僕は通常、ウエットとドライの間で変化するコンディションが好きなのだが、うまくいったラップが1周もなかった。見直して理解すべきことがたくさんある。このサーキットは予選がすべてというわけではないけれど、当然ながらもっと上位を確保したかった。
FP1での走行不足は、全員同じ状況だったので、それほど大きなファクターではなかった。いつだって理解を深めるためにはより多くの周回をこなすことが望ましい。でもマシンの感触自体はそれほど悪くなかったよ。今夜理解したい問題がたくさんある。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
予選 7番手
タフなセッションだった。いつだってこういったコンディションはトリッキーだ。路面が濡れていたQ1序盤にコースオフしたことは痛手だった。フロアの大部分にダメージを負ってしまった。チームはQ1終盤にマシンをコースに戻すという素晴らしい仕事をしてくれた。こういった状況下でマシンから最大限のものを引き出すことができてよかった。
Q1の後、Q2とQ3は進出した時点ですでにポジティブだった。だから全体的にはベストな1日ではなかったが、この状況を最大限活かすことができ、日曜日に向けて7番手のスターティングポジションを奪うことができた。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレンF1チーム)
予選 6番手
Q3ではもう少し何かを残すことができたと思うが、予選6番手にはまずまず満足している。ある時点まで僕らは本当に速かった。最後のセッションはかなり乾いていたと思うし、それが自分にとってF1マシンで走行するスパでの初めてのドライの周回だった。もう少しウエットが続いてくれればよかったが、全体的にはそれほど悪くはなかった。恐らくみんながもう少しウエットが続いてくれればと感じていたんじゃないかな。それでも、日曜日に向けていいグリッド位置だし、そこから何ができるか見ていくよ。
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