■CHAdeMO規格にも対応したフランス発の電動プレミアムコンパクトSUV
グループPSAジャパンは2020年7月29日、DSオートモビルのコンパクトラグジュアリーSUV「DS3 CROSSBACK E-TENSE(DS3クロスバック Eテンス)」を発表、販売を開始した。
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グレードは2種類で、受注生産の「So Chic」が499万円(消費税込、以下同様)、装備が充実した「Grand Chic」が534万円となる。
DS3クロスバックEテンスは、2019年10月にワールドプレミアされたピュアEVだ。電動化プラットフォーム「eCMP」を用いてバッテリーと電気モーターを効率的に搭載することで、フル5シーターで荷室容量は350リッターと、クラス最大級のスペースを誇る。
全長4120mm×全幅1790mm×全高1550mm、ホイールベースは2560mmというBセグメント・コンパクトSUVで、多くの立体駐車場にも入るボディサイズ。車両重量は1580kgとなる。
パワートレインは最新のEテンステクノロジーによる、136ps・260Nmを発生する電気モーターを搭載。50kWhの大容量バッテリーを搭載し、航続可能距離はJC08モードで398km、欧州WLTCモードで320kmとなる。欧州でのコンパクトセグメントの1日の走行距離平均は1日約40kmのため、計算上、週に1度の充電でエレクトリックドライブが楽しめる。
急速充電は、日本のスタンダードである「CHAdeMO」規格に対応。約50分で80%充電することが可能だ。またウオールボックス型普通充電器(6kW/200V)の場合約9時間で100%充電をおこなうことができる。
DS3クロスバックEテンスには、航続距離の最大化を図る「ECO」と「NORMAL」、そしてパワーとトルクを最大化する「SPORT」の3つのドライブモードが用意される。
さらにこれらのモードとは別に、フォーミュラEからインスパイアされた「Dモード」と「Bモード」の2つのエネルギー回生システムが実装されており、ドライバーは好みに応じてシフトレバー操作で随時選択できる。Dモードは、アクセルを戻した時の内燃機関のエンジンブレーキの挙動をシミュレーションし、自然な減速感を実現、Bモードではいわゆるワンペダルドライブに近い運転が可能だ。
※ ※ ※
室内は基本的に内燃機関を搭載した「DS3クロスバック」と同等で、7インチタッチスクリーンの下にはタッチコントロールとセンターエアアウトレットがひし形に配置されている。
このスクリーンには主要なコントロールパネルが表示され、車両セッティングなどが一か所にまとめられている。また、バッテリーのヒートポンプ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、回生ブレーキと統合されたABS、ESP、レーンキープアシスト、ヒルスタートアシスト、リアパークアシスト、オートエアコン、本革ステアリングホイール、8個のエアバッグ、フラッシュフィッティングドアハンドルなどが標準装備となる。
ボディカラーは全8色。このうち新色のクリスタルパールがEテンスの専用色で、イメージカラーになる。ルーフカラーは「ノアールオニキス」と「ダイアモンドレッド」の2種類を用意する。シートは「So Chic」グレードがファブリック(ブロンズ)、「Grand Chic」がナッパレザー&ファブリック(パールグレー)だ。
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